ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織からさがす > 農政部 > 西部農業事務所担い手・園芸課 > 2月 平成30年度西毛鉢花経営管理講演会の開催

本文

2月 平成30年度西毛鉢花経営管理講演会の開催

更新日:2019年4月2日 印刷ページ表示

要約

西部地域の鉢物生産者を対象に鉢花経営管理講演会を開催しました。労務管理や雇用に関する法規について参加者の理解が深まり、有意義な学びの場となりました。

1 ねらいと背景

 西部地域は、流通、販売の立地条件に恵まれ、多種多様な鉢花や花壇苗が生産されています。周年で作業体制が組まれており、パートを中心とした雇用が必須です。近年労働環境の変化から人手不足が深刻となり、労働力の確保が難しくなっていることに加え、「働き方改革」により、雇用の制度も変わってきています。そこで生産者が、最新の雇用法規を理解し、各経営での人材の安定確保や労務管理の改善につなげるために本研修を計画しました。

2 取り組み内容等

 2月7日に雀のお宿磯部館で、特定社会保険労務士の関一之氏を講師に招き、西部地域の鉢花生産者と関係者、計16名が参加しました。講演では、「雇用を中心とした労働環境の整備、対応について」と題し、直近の雇用環境から今後経営者がとるべき具体的な対応について説明がありました。参加者からは、「労務管理や雇用に関する法規についての講演を聞くのは初めてであったが、大変分かりやすく説明して頂き、勉強になった。」ととても好評でした。講演後には、活発な質疑応答が行われ、今後に向けた有意義な研修となりました。

3 今後の課題

 普及指導課では、西部地域の花き産地の持続的発展のため、経営者が自らの働き方を見つめ直し、働きやすい、やりがいのある職場を作る「農業の働き方改革」を支援していきます。

熱心に聞き入る参加者の様子写真
写真 熱心に聞き入る参加者の様子

西部農業事務所トップページへ戻る