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7月 チンゲンサイの塩類集積対策

更新日:2019年9月26日 印刷ページ表示

要約

JAたかさき管内では施設でのチンゲンサイ栽培が盛んですが、連作による塩類集積が問題となっています。そこで、緑肥を活用した除塩効果を確認するため実証ほを設置し、緑肥持ち出し区とすき込み区の比較を行っています。

1 ねらいと背景

 施設でのチンゲンサイ栽培では、降雨にさらされないことや、施設内の気温が外気よりも高いことにより塩類集積が発生することがあります。そこで、施設内で緑肥を栽培し、施設外に持ち出すことで塩類濃度の低下を図り、その効果を実証します。

2 取り組み内容

 緑肥持ち出し区、すき込み区、対照区を設定し、各区で土壌分析を行った後、5月31日に緑肥であるソルゴーを播種しました。生育初期のかん水等の処理を行い生育は順調に進みました。すき込み及び持ち出しの適期となったので、7月17日に刈払機及びトラクターにより持ち出し、すき込み作業を行いました。

3 今後の方向

 各区にて緑肥持ち出し、すき込み後に土壌分析を行い、除塩効果を確認します。また、チンゲンサイを栽培し、等階級比率等を調査し比較します。

持ち出しの様子写真1
写真1:持ち出しの様子

すき込みの様子写真2
写真2:すき込みの様子

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