9月 露地ナス栽培の中間検討会の開催
要約
8月19日にJA碓氷安中ナス部会では中間検討会を開催し、ほ場巡回によるナスの生育と管理状況の確認、今後の管理講習ならびに、これまでの出荷状況の確認を行いました。また、ナス部会に苗を供給している国府果菜苗組合の生産者らを招き、今年の苗の評価や情報交換を行いました。
1 ねらいと背景
JA碓氷安中ナス部会では、生育状況の確認と栽培後半の管理の確認を目的に、ほ場巡回による中間検討会を行っています。また、本部会では、ナス苗を国府果菜苗組合から購入していることから、同組合の生産者を招き、交流を図っています。
2 取り組み内容
本検討会では、4カ所のほ場を巡回し、ナスの生育と管理状況の確認、普及指導課職員による巡回ほ場の講評と今後の管理指導を行いました。
今年は、7月の長雨、日照不足、低温など、気象条件には恵まれませんでしたが、巡回したほ場の整枝管理は概ね適正に行われていました。後半の収量確保に向けて、引き続き適正な栽培管理が期待されます。
3 今後の方向
普及指導課では、秋以降の栽培管理と病害対策、今後の技術向上に向けた支援を行って、産地が一層発展できるように努めます。

