1月 特別栽培米「ゆめまつり」栽培講習会の開催
要約
高崎市、JAたかさきで取り組んでいる特別栽培米「ゆめまつり」について、
栽培講習会を開催し、高崎市特別栽培米栽培基準および栽培管理の周知を行いました。
1 ねらいと背景
高崎市では高崎市特別栽培認証制度に基づき、特別栽培農産物の認証を行っています。生産された特別栽培米は市内の学校給食に使用されており、安心安全な食の提供は生産者のモチベーションにつながっています。令和元年産特別栽培米「ゆめまつり」は、生産者70名、約71㏊で栽培を行い、全ての生産者が計画通り出荷することが出来ました。そこで、令和2年産についても基準超過者0名を目指し、講習会を開催しました。
2 取り組み成果
1月8日に開催した栽培講習会には、33名の生産者が出席しました。特別栽培米では除草剤の使用回数が制限されるため、少ない回数と成分で効率的に防除できるよう、重点的に指導を行いました。また、栽培基準を超えないよう、JAの注文票の化学肥料由来窒素量、農薬使用成分カウントを良く確認するよう注意を促しました。
特別栽培米は一般栽培米より付加価値が付くため、生産者も高品質多収栽培を目指し真剣に聴講していました。
3 今後の方向
今後も関係機関と連携し、特別栽培米生産による地産地消推進の支援を行います。

