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8月 高崎地区コンニャク夏期研修会を開催
更新日:2021年1月8日
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要約
高崎地区コンニャク研究部会と連携して管内のコンニャク生産者を対象に夏期研修会を開催しました。生産者13名が参加し、栽培技術に関して情報交換が行われました。
1 ねらいと背景
気象や病害の影響を受けやすいコンニャクの栽培において、安定生産が課題となっています。今回の夏期研修会は、コンニャク生産者の栽培技術の向上及び経営の安定化を図ることをねらいとして、高崎地区コンニャク研究部会と普及指導課が連携して開催しました。
2 取り組み内容
安中市人見のコンニャク実証ほで7月28日に夏期研修会を開催し、計16名(生産者13名、JA碓氷安中、普及指導課)が参加しました。研修会では普及指導課職員が講師を務め、今年の気象経過や現在の生育概況、オラクル顆粒水和剤の薬剤試験及びほ場越冬栽培展示ほの概要について説明しました。
生産者からはオラクル顆粒水和剤の使用に関して「効果を実感しているので今後も使用する」、「病気が防げるなら使用したい」、「作業が増えるから使用は難しい」など様々な意見がありました。
3 今後の方向
普及指導課では、今後も試験ほを活用した研修会を開催して生産者の栽培技術の向上及び経営の安定化を図るとともに、関係機関と連携しながらニーズに対応した研修会を開催します。
写真1 研修会の様子
写真2 ほ場越冬栽培展示ほ