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11月 令和2年度複式農業簿記基礎講座開講

更新日:2021年1月22日 印刷ページ表示

要約

 新規就農者や今後農業を始める技術習得研修生を対象に、経営管理能力を高め、経営改善に役立てることをねらいとして、複式農業簿記の基本を学ぶ基礎講座(全7回)を開講しました。

1 ねらいと背景

 農業を営むには、毎日の営業活動を記帳しておき、営業成績の善し悪しを判断して将来の方針を立てる必要があります。営業活動を記録し、整理するためにとられる方法が簿記です。そこで、農業簿記の基礎を学び、経営管理能力を高めると共に、経営改善に役立てることをねらいとして、全7回の複式農業簿記基礎講座を開講しました。

2 取り組み成果

 複式農業簿記基礎講座の開講式と第1回講座を11月4日(水曜日)に高崎合庁において行い、全7回の連続講座として開講しました。受講生は就農3年未満の新規就農者7名と技術習得研修生4名で計11名です。
 まず、参加者同士の交流も深めたいと参加者自己紹介から始めました。初めて簿記に触れる参加者からも「今年は青色申告に挑戦したい。」という意気込みも話されました。講座では複式簿記の必要性から簿記を開始するために必要な記録、簿記の基本的な考え方について学び、具体的な営業事例を伝票に書き落とし仕分けする演習を行い理解を深めていきます。

3 今後の方向

 参加者の簿記の背景はそれぞれですが、12月16日まで開催される講座の中で、複式農業簿記の基本を習得し、実際の経営改善に役立てられるよう指導していきます。

受講生の自己紹介の様子写真
写真1 受講生の自己紹介

講座の様子写真
写真2 講座の様子

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