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12月 農業・農村リーダーの合同視察研修会開催

更新日:2021年1月22日 印刷ページ表示

要約

高崎地区農業経営士協議会と西部農村生活アドバイザーの会では群馬県で初めて農学部を設置した高崎健康福祉大学を訪問し、概要や講話で学び、施設見学しました。

1 ねらいと背景

本研修会は、農業経営士、農村生活アドバイザーを対象に、今後の指導活動に活かすため、先進的農業経営や担い手育成事例を学ぶとともに参集者相互の連携強化や資質向上を図ることを目的に開催しています。今年は11月26日に開催し、高崎健康福祉大学農学部の取り組み等について視察しました。

2 取り組み成果

  1. 「大学農学部の概要について」は、農学部長の大政教授より、健大通信他、大学ガイド、農学部年譜等の他、JAみどりの風で放映されたビデオでわかりやすく説明を得ました。
  2. [講演]「近年の流通・直売・消費者ニーズ・PRの事情」ー果樹を中心にーと題して、生物生産学科の齋藤准教授より講演をいただき、果物消費量が減少しており、特に、単身者、若者の果実消費が少なくなっている。そのため、この層に購入を呼びかけるとまだ伸びる可能性がある。また高崎市は転勤族も多く居住しているので、ここへのアプローチも効果的ではないかなどのアドバイスが得られました。
  3. [意見交換]農業経営士、農村生活アドバイザーから自己紹介で、地域の農業や自信の経営する農業を説明しました。
  4. [施設見学]気象観測システム、先端技術を活用したスマート農業「スマートグリーンハウス」について、生物生産学科石神准教授、荒木教授に対応いただき、トマトとイチゴの環境制御ハウスを見学しました。
  5. 「ドローンの活用法」等大政学部長、等々概要を学ぶことができました。
    コロナ禍ではありますが、各種対策の下、大学の協力により多彩な内容を学ばせていただきました。また農学部に学ぶ学生への支援も協力していこうと合意が得られました。

3 今後の方向

今後も経営士やアドバイザー、青年農業士と連携しながら、地域農業や現状の課題対応に役立つ研修や交流の機会を設け担い手育成に取り組んでいきます。

ソーシャルディスタンスで意見交換の様子写真
写真1 ソーシャルディスタンスで意見交換

スマートグリーンハウスの見学の様子写真
写真2 スマートグリーンハウスの見学

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