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6月 男女共同参画推進研修会を開催

更新日:2019年7月26日 印刷ページ表示

うっかりミスの原因と発生防止策を学ぶ

 5月24日、多野藤岡農村女性ネットワーク定期総会が行われました。記念事業として、男女共同参画推進研修会「うっかりミスはなぜ起きる」を開催しました。

1 ねらいと背景

 多野藤岡農村女性ネットワークは、農村女性組織代表者、女性農業委員、JA女性理事、農村生活アドバイザー等の農村女性により構成され、平成15年から男女共同参画や農村地域活性化のための活動を行っています。今回は、日頃のリスク管理の一環として、日常生活や作業中に起こるミスを防ぐ対策方法について研修会を開催しました。

2 取り組み成果

 当日は、群馬県立県民健康科学大学 五十嵐 博准教授による講義「うっかりミスはなぜ起きる」と受講者全員で単純作業の繰り返しでで起こるミスを体験する研修会を実施しました。
 講義では、医療現場等で実際に起きたミスから「ヒューマンエラー防止活動」が進んできたことを知りました。また、パワーポイントの映像が視覚や聴覚からの情報により、誤りや思い込みによる勘違いを起こしていることを体験して驚かされました。作業体験では、原稿用紙に1分間「お」の字をなるべく早く、多く書く単純作業で起きる書き間違いの発生要因が解説され、慣れた作業中に起こるミスへの対策について納得しました。研修会終了後、ミスを起こしやすい原因を知ることにより、日頃の行動の見直しのきっかけとなったと好評でした。

3 今後の方向

 農村女性が連携した組織活動を継続し、家庭や地域社会で力を発揮できるよう、今後も研修会等により男女共同参画および農村地域活性化活動の支援を行います。

受講の様子の写真
誤認についての説明

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