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1月 「なんもくかあちゃん本舗」試作研究会を開催

更新日:2020年3月24日 印刷ページ表示

要約

 南牧村の加工組織である“なんもくかあちゃん本舗”のメンバーを対象に、試作研究会を開催しました。本研究会では、村内で生産されている農産物と加工品を使用し、3品の試作品を行いました。

1 ねらいと背景

 富岡地区農業指導センターでは、南牧村の農業振興を図るため、道の駅「オアシスなんもく」を核とした新しい農産加工品開発の支援を行っています。
 今回は、道の駅「オアシスなんもく」を拠点に加工販売活動を行っているかあちゃん本舗を対象とした、新商品開発のための試作研究会を開催しました。

2 取り組み成果

 かあちゃん本舗は現在9名で活動しており、研究会には8名が参加しました。
 試作品目は、村内農産物を使用した「下仁田ネギコロッケ」「大学芋」「豆腐ドーナツ」の3品で、参加者は各試作品の製造技術を習得することができました。さらに南牧村はユズの樹が多くあり、最近では高齢化によって管理できなくなったユズ園を新規参入農業者が借りてユズを生産しています。このことから、ユズの皮や果汁を試作品3品に使用し、南牧村の特色を活かしました。また道の駅には、ツーリングの若者も多く立ち寄るため、若者が手に取りやすいラッピング方法の提案と、試作品ごとの原価に基づいた販売価格の設定について検討しました。今後、道の駅における新たな商品の販売に繫がることが期待されます。

3 今後の方向

 会員が減少する中で、加工作業や販売活動を負担に感じない新商品の開発製造や販売方法を検討していけるよう今後も支援していきます。

試作の様子写真
試作の様子

試作品(豆腐ドーナツ・大学芋・下仁田ネギコロッケ)写真
試作品(豆腐ドーナツ・大学芋・下仁田ネギコロッケ)

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