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平成28年度 発生予察注意報 第2号 アブラムシ類

平成28年4月11日

平成28年度発生予察注意報第2号 アブラムシ類(PDF:174KB)

1 注意報の内容

  1. 作物名 作物全般
  2. 病害虫名 アブラムシ類
  3. 発生地域 県内平坦地域
  4. 発生量 多い

2 注意報発表の根拠

  1. 農業技術センター(伊勢崎市)に設置した黄色水盤への有翅アブラムシの飛来数は3月上旬から多く、発生時期が平年より早くなっています。3月6半旬からさらに急増し、平年のピーク時を大きく上回る状況となっています(表1、図1)。
  2. 館林市に設置した黄色粘着トラップへの有翅アブラムシの飛来数は、3月中旬から増加し前年より早い時期から発生が多くなっています(表2、図2)。沼田市に設置した黄色粘着トラップでは、3月下旬に初めて確認されました(表2、図3)。
  3. 気象庁の関東甲信地方1か月予報(4月7日発表)によると、向こう1か月の気温は平年より高い確率が60%、降水量は多い確率が50%であり、平年より気温が高くなる見込みであることから、今後もアブラムシ類が発生しやすい条件が続くと考えられます。

3 予想される被害と防除対策 

  1. 野菜・果樹・花き類では、有翅アブラムシが媒介する各種のウイルス病の発生や吸汁による被害が懸念されます。
  2. ほ場をよく見回り、早期発見によりアブラムシ類の防除に努めてください。野菜・花き類のは種・定植時には殺虫粒剤を施用する等、初期防除に努めてください。
  3. 施設栽培では開口部に目合い0.8mm以下の防虫ネットを設置し、有翅アブラムシの侵入を防いでください。
  4. ほ場や育苗ハウス周辺の雑草はアブラムシ類の発生源となりやすいので、除草を行ってください。特に作付け作業前には必ず実施してください。
  5. 中山間地は平坦地より遅れてアブラムシ類が増加すると考えられますので、注意をしてください。
  6. 農薬の使用に際しては、必ず農薬のラベルに記載されている使用方法、注意事項等を確認して適正に使用してください。
     
表1 黄色水盤への有翅アブラムシ飛来数 単位:頭
場所 月/半旬 3/1 3/2 3/3 3/4 3/5 3/6 4/1 4/2
伊勢崎市 本年 112 233 12 381 292 2062 1812 6545
前年 0 2 6 44 18 325 337 376
(農業技術センター) 平年 10 6 14 33 36 130 297 470

※表1、図1ともに平年は過去10年間の平均値

図1 黄色水盤への有翅アブラムシ飛来数(伊勢崎市農業技術センター)グラフ画像
図1 黄色水盤への有翅アブラムシ飛来数(伊勢崎市農業技術センター)
表2 黄色粘着トラップへの有翅アブラムシ飛来数 
場所 月/半旬 3/1 3/2 3/3 3/4 3/5 3/6 4/1
館林市 本年 11 11 10 50 60 114 234
全年 0 0 17 9 20 52 71
沼田市 本年 0 0 0 0 0 1 1
全年 0 0 0 0 0 0 0

図2 黄色粘着トラップへの有翅アブラムシ飛来数(館林市)グラフ画像
図2 黄色粘着トラップへの有翅アブラムシ飛来数(館林市)
図3 黄色粘着トラップへの有翅アブラムシ飛来数(沼田市)グラフ画像
図3 黄色粘着トラップへの有翅アブラムシ飛来数(沼田市)

このページについてのお問い合わせ

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