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病害虫発生予察情報 第10号(令和2年1月予報)

予報の概要

予報の概要一覧
作物名 病害虫名 対象地域名 発生時期 発生量
施設果菜類 アブラムシ類 施設栽培地帯全域  
コナジラミ類 施設栽培地帯全域  
灰色かび病 施設栽培地帯全域  
トマト 疫病 施設栽培地帯全域  
イチゴ うどんこ病 施設栽培地帯全域  
ハダニ類 施設栽培地帯全域   やや多

発生時期の空欄は、既に発生期間になっていることを示す。

主な病害虫の発生予報

1) 施設果菜類

灰色かび病
発生地域 発生時期 発生量
施設栽培地帯全域  

1 予報の根拠

  1. 現在までの発生量は平年並。
  2. 今後の気象予報(1月2日発表)によると、平年に比べ晴れの日が少ない見込みであり、向こう1か月の平均気温は、高い確率60%、降水量は平年並または多い確率ともに40%である。日照時間は、平年並または少ない確率ともに40%である。

 《 発生しやすい条件:20度前後で、湿度が高く日照が少ない場合。》

2 防除上注意すべき事項

  1. 施設内が多湿にならないよう多かん水を避け、換気を行う。また、循環扇や暖房機等を用いた通風により、施設内の湿度低下に努める。
  2. 発病葉、発病果や花弁は伝染源となるので、速やかに取り除き、施設外で処分する。
  3. 薬剤抵抗性の発達を防ぐため、同一系統薬剤の連続散布を避ける。また、薬剤散布は葉裏まで薬剤が十分かかるよう丁寧に行う。
  4. 今後発生しやすい気象が予報されているので、施設内の湿度管理に注意する。

2) イチゴ

ハダニ類
発生地域 発生時期 発生量
施設栽培地帯全域   やや多

1 予報の根拠

  1. 現在までの発生量は平年並~やや多い。
  2. 今後の気象予報(1月2日発表)によると、平年に比べ晴れの日が少ない見込みであり、向こう1か月の平均気温は、高い確率60%、降水量は平年並または多い確率ともに40%である。日照時間は、平年並または少ない確率ともに40%である。

 《 発生しやすい条件:成育適温20~30度で、晴天が続き乾燥条件の場合。》

2 防除上注意すべき事項

  1. 発生量が高密度になると防除が困難となるので、早期発見及び早期防除に努める。
  2. 薬剤抵抗性の発達を防ぐため、同一系統薬剤の連続散布を避ける。また、薬剤散布は葉裏まで薬剤が十分かかるよう丁寧に行う。
  3. 感受性が低下している薬剤もあるため、効果のある薬剤をよく確認して薬剤散布を行う。
  4. 天敵を導入しているほ場では、薬剤散布の際に天敵に影響の少ない薬剤を選択する。

その他の病害虫の発生予報

その他の病害虫の発生予報一覧
作物名 病害虫名 発生時期 発生量 特記事項
施設果菜類 アブラムシ類   現在までの発生量は平年並。
コナジラミ類   現在までの発生量は9月から11月までは平年並~やや多かったが、現在は平年並。
タバココナジラミは、トマト黄化葉巻ウイルス(TYLCV)、ウリ類退緑黄化ウイルス(CCYV)を伝搬するため、施設内に黄色粘着板を設置するなど、早期発見に努める。
トマト 疫病   現在までの発生量は平年並。
低温多湿条件で発生しやすく、植物体が軟弱になると発生が多くなるため、栽培管理に注意する。
被害茎葉、果実は伝染源となるため速やかに除去し、施設外に持ち出して適切に処分する。
イチゴ うどんこ病   現在までの発生量は平年並。
適切な湿度管理に努め、初期防除を徹底する。

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このページについてのお問い合わせ

農業技術センター 環境部
〒379-2224 伊勢崎市西小保方町493
電話 0270-62-1059
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