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農業技術センターの研究重点方針

更新日:2019年12月5日 印刷ページ表示

研究の重点方針

 農業技術センターは、農業生産に寄与できる技術開発の拠点として、「ぐんま農業研究基本計画」に基づき、基礎的な知見に立脚した応用技術の開発について、その技術移転を速やかに実現できるよう、普及組織や生産現場と連携して研究に取り組みます。
 具体的には、(1)品種育成や品種に適した安定生産技術開発、地域食材を活かした加工品開発等による「特色アップ」、(2)新栽培体系確立や高度環境制御を活用した革新的な新技術開発等による「収益アップ」、(3)省力、低コスト生産技術開発等による「ゆとりアップ」、(4)環境と調和した持続可能な病害虫防除、土壌管理技術開発等による「やさしさアップ」、(5)温暖化に適応した研究開発等による「適応力アップ」に取り組みます。

重点方針に基づく新規研究課題

【特色アップ】特色ある農産物づくりを支援する技術開発

 ・日本一のキャベツ、こんにゃく(地域資源)を活用した6次産業化の推進(農産加工:令和元年~3年)

【収益アップ】収益性の高い農業生産技術の開発

 ・「やよいひめ」の高度環境制御による多収高品質栽培法の確立(野菜第三:令和元年~3年)

【ゆとりアップ】省力低コスト農業生産技術の開発

  • ナシの低コスト機械化対応栽培施設の開発(果樹、機械:令和元年~5年)
  • 施設ナスの多収、省力化栽培法の確立(野菜第二:令和元年~3年)

【やさしさアップ】環境と調和した持続可能な農業生産技術の開発

  • 新規病害虫及び難防除病害虫に対する効果的な防除技術の開発(病害虫:令和元年~3年)
  • 土壌モニタリングとインベントリーの整備(土壌保全:令和元年~4年)

【適応力アップ】温暖化に適応した研究開発

 ・ハウスホウレンソウの環境改善による安定生産技術の開発(野菜第三、機械:令和元年~3年)

 など新規16課題

その他の継続研究課題

  • 県産米を利用した加工品開発(農産加工:平成30年~令和2年)
  • AIを活用した病害虫診断技術の開発(病害虫:平成29年~令和3年)
  • 野菜類におけるアザミウマ類の薬剤抵抗性と優占種の実態解明(発生予察:平成29年~令和元年)
  • 農産物等の放射性物質検査(検査:令和元年)
  • ウメ新品種「ひなた丸(仮称)」生産、加工のための技術開発(果樹:平成30年~令和2年)
  • ブドウ省力生産システムの開発(果樹、機械:平成28年~令和2年)
  • 日本一のきゅうり産地の実現を支える高度環境制御による多収、高品質栽培法の確立(野菜第三、東部:平成30年~令和2年)
  • 高収益イチゴ品種の育成(野菜第一:平成30年~令和4年)
  • わい性鉢物カーネーションの温度反応型被覆複合肥料による施肥体系の開発(花き:平成30年~令和2年)
  • 主要農作物奨励品種決定調査(稲麦、東部:昭和27年~令和2年)
  • リンゴ新品種育成(中山間:平成29年~令和元年)
  • 環境にやさしい持続的高生産技術開発研究(高冷地、こんにゃく:平成29年~令和元年)
  • フキのピロリジジンアルカロイド類の低減に関する研究(高冷地:平成30年~令和2年)
  • センシング技術を活用したコンニャク栽培管理支援システムの開発、実証(こんにゃく:平成30年~令和4年)

 など継続61課題

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