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病害虫発生予察情報 第12号(平成31年3月予報)

予報の概要

予報の概要一覧
作物名 病害虫名 対象地域名 発生時期 発生量
作物全般 アブラムシ類 栽培地帯全域   やや多
施設果菜類 コナジラミ類 施設栽培地帯全域  
灰色かび病 施設栽培地帯全域  
うどんこ病 施設栽培地帯全域  
キュウリ べと病 施設栽培地帯全域  
褐斑病 施設栽培地帯全域  
イチゴ ハダニ類 施設栽培地帯全域  
アブラムシ類 施設栽培地帯全域  

発生時期の空欄は、既に発生期間になっていることを示す。

主な病害虫の発生予報

1)作物全般

アブラムシ類

発生地域

発生時期 発生量
栽培地帯全域   やや多

1 予報の根拠

  1. 現在までの発生量は平年並であるが、キュウリの一部地域でやや多い。
  2. 農業技術センター(伊勢崎市)内の、黄色水盤への有翅アブラムシ飛来数は平年より多い。
  3. 向こう1か月の気象予報(2月28日発表)によると、天気は数日の周期で変わるが、平年に比べ晴れの日が少なく、平均気温は、高い確率70%である。

《発生しやすい条件:成育適温は20~25度、少雨条件で発生が助長される。》

2 防除上注意すべき事項

  1. 吸汁による被害のほか、有翅アブラムシが媒介する各種のウイルス病の発生が懸念されるので、防虫ネット等で侵入を防止する。
  2. ほ場内で局所的に発生することがあるので、ほ場全体をよく観察する。また、発生量が高密度になると防除が困難となるので、発生を認めたら直ちに防除を行う。
  3. 薬剤抵抗性の発達を防ぐため、同一系統薬剤の連続散布を避ける。また、薬剤散布は葉裏まで薬液が十分かかるよう丁寧に行う。
  4. 天敵を導入しているほ場では、天敵に影響の少ない農薬を選択して散布する。
  5. ほ場周辺の雑草は、アブラムシ類の発生源となりやすいので除草を行う。

2)イチゴ

ハダニ類

発生地域

発生時期 発生量
施設栽培地帯全域  

1 予報の根拠

  1. 現在までの発生量は平年並であるが、一部地域でやや多い。
  2. 向こう1か月の気象予報(2月28日発表)によると、天気は数日の周期で変わるが、平年に比べ晴れの日が少なく、平均気温は、高い確率70%である。

《発生しやすい条件:生育適温(20~30度)で、晴天が続き乾燥条件の場合

2 防除上注意すべき事項

  1. 今後、気温の上昇とともに発生が促進される。高密度になると防除が困難となるので、早期発見及び早期防除に努める。
  2. 薬剤抵抗性の発達を防ぐため、同一系統薬剤の連続散布を避ける。また、薬剤散布は葉裏まで薬液が十分かかるよう丁寧に行う。
  3. 気門封鎖剤を活用する。
  4. 天敵を導入しているほ場では、天敵に影響のない農薬を選択して散布する。

その他の病害虫の発生予報

その他の病害虫の発生予報一覧
作物名 病害虫名 発生時期 発生量 特記事項
施設果菜類 コナジラミ類   現在までの発生量は平年並。
今後、気温の上昇とともに発生が促進される。多発後は防除が困難となるため、早期防除を心がける。
灰色かび病   現在までの発生量は平年並。
今後、気温の上昇とともに暖房機の稼働時間が減少するため、夜間の湿度過多に特に注意する。
うどんこ病   現在までの発生量は平年並。
適切な湿度管理に努め、初期防除を徹底する。
キュウリ べと病   現在までの発生量は平年並。
多湿気味の管理で発生が急激に増加するため、適切な湿度管理を行う。
褐斑病   現在までの発生量は平年並。
高温多湿条件下で発生が急激に増加するため、適切な湿度管理を行う。
イチゴ アザミウマ類   現在までの発生量は平年並。
今後、気温の上昇とともに発生が促進される。主に花の内部へ寄生するため、薬剤散布は丁寧に行う。

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このページについてのお問い合わせ

農業技術センター 環境部
〒379-2224 伊勢崎市西小保方町493
電話 0270-62-1059
FAX 0270-20-8016
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