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病害虫発生予察情報 第5号(令和2年8月予報)

予報の概要

予報の概要一覧
作物名 病害虫名 対象地域名 発生時期 発生量
イネ いもち病(穂いもち) 早期・早植栽培地帯   やや多
いもち病(葉・穂いもち) 普通期栽培地帯   やや多
紋枯病 早期・早植栽培地帯   やや多
普通期栽培地帯   やや多
縞葉枯病 感受性品種栽培地帯   やや多
イチモンジセセリ第2世代幼虫(イネツトムシ) 普通期栽培地域  
セジロウンカ 栽培地帯全域  
斑点米カメムシ類 早期・早植栽培地帯   やや多
普通期栽培地帯  
フタオビコヤガ 栽培地帯全域   やや少
果樹類全般 カメムシ類(チャバネアオカメムシ) 栽培地帯全域  
ハダニ類 栽培地帯全域  
リンゴ 斑点落葉病 栽培地帯全域  
炭疽病 栽培地帯全域  
スモモヒメシンクイ 栽培地帯全域  
キンモンホソガ 栽培地帯全域  
ハマキムシ類 栽培地帯全域  
ナシ 黒星病 栽培地帯全域  
ナシヒメシンクイ 栽培地帯全域  
ダイズ
野菜類
花き類
ハスモンヨトウ 平坦地域  
野菜類
花き類
オオタバコガ 栽培地帯全域  
キャベツ コナガ 高冷地栽培地域   やや多
夏秋ナス ハダニ類 栽培地帯全域  
アザミウマ類 栽培地帯全域  
ネギ 軟腐病 栽培地帯全域   やや多
シロイチモジヨトウ 栽培地帯全域  
ネギアザミウマ 栽培地帯全域  
レタス 腐敗病 山間高冷地帯   やや多
軟腐病 山間高冷地帯   やや多

※ 発生時期の空欄は、連続発生を意味する。

主な病害虫の発生予報

1 イネ

いもち病
対象 発生地域 発生時期 発生量
いもち病(穂いもち) 早期・早植栽培地帯   やや多

1 予報の根拠

  1. 現在までのいもち病(葉いもち)の発生は、早期・早植栽培地帯で多い。
  2. 7月中旬に実施したいもち病(葉いもち)発生状況調査の結果、県平均の発生は平年並からやや多く、調査地点の一部では、ずりこみ症状や多数の病斑、上位葉での病斑の形成が見られるところもあった。(令和2年7月28日発表 発生予察情報)。
  3. 向こう1か月の気象予報(8月6日発表)によると、平年に比べ晴れの日が多く、気温は高く、降水量は平年並みか少なく、日照時間は平年並か多い見込みである。

《発生しやすい条件:気温が25度前後で、葉いもちの発生が多く、特に上位葉への病斑の形成が多い場合。また、出穂期頃の降雨は胞子形成を多くし、多発させることが多い。》

2 防除上注意すべき事項

  1. 葉いもちの病斑が大きくなっていたり、上位葉に葉いもちの発生が多いと穂いもちの発生に移行する可能性が高いので、穂ばらみ期と穂ぞろい期に薬剤散布を行う。
  2. 発生の見られるほ場や葉色の濃いほ場は、穂肥等窒素肥料の施用を控える。
  3. BLASTAM(ブラスタム:アメダスを利用した葉いもち発生予察モデル)によると、県内全域で7月25日~30日まで、葉いもちに感染しやすい日(感染好適日)が連続的に見られている。葉いもちは、感染してから発病まで約1週間かかるので、8月上旬まで葉いもちの発病に備えてほ場の見回りなど注意する。
いもち病
対象 発生地域 発生時期 発生量
いもち病(葉・穂いもち) 普通期栽培地帯   やや多

1 予報の根拠

  1. 現在までのいもち病(葉いもち)の発生は、普通期栽培地帯では多い。
  2. 7月中旬に実施したいもち病(葉いもち)発生状況調査の結果、県平均の発生は平年並からやや多く、調査地点の一部では、ずりこみ症状や多数の病斑、上位葉での病斑の形成が見られるところもあった。(令和2年7月28日発表 発生予察情報)。
  3. 向こう1か月の気象予報(8月6日発表)によると、平年に比べ晴れの日が多く、気温は高く、降水量は平年並みか少なく、日照時間は平年並か多い見込みである。

《発生しやすい条件:葉いもちについては平均気温19~25度で、降雨頻度が高く、多湿であること。夜間の風が弱く、朝露の乾きが遅く、イネが軟弱徒長気味で葉色が濃い場合。穂いもちについては気温が25度前後で、葉いもちの発生が多く、特に上位葉への病斑の形成が多い場合。また、出穂期頃の降雨は胞子形成を多くし、多発させることが多い。》

2 防除上注意すべき事項

  1. 常発地、いもち病に登録のある箱施用剤を使用していないほ場、葉色が濃いほ場、水口付近などは発生しやすいので、特によく観察し、早期発見に努める。
  2. 補植用等の取り置き苗は、葉いもちの発生源になりやすいので、すみやかに処分する。
  3. 葉いもちの発生が認められた場合はただちに防除する。特に「進展型病斑」が認められる場合には、被害が拡大する恐れがあるため早急に薬剤散布を行う。
  4. 葉いもちの病斑が大きくなっていたり、上位葉に発生が多いと穂いもちの発生に移行する可能性が高いので、穂ばらみ期と穂ぞろい期に薬剤散布を行う。
  5. 発生の見られるほ場や葉色の濃いほ場は、穂肥等窒素肥料の施用を控える。
  6. BLASTAM(ブラスタム:アメダスを利用した葉いもち発生予察モデル)によると、県内全域で7月25日~30日まで、葉いもちに感染しやすい日(感染好適日)が連続的に見られている。葉いもちは、感染してから発病まで約1週間かかるので、8月上旬まで葉いもちの発病に備えてほ場の見回りなど注意する。
紋枯病
発生地域 発生時期 発生量
早期・早植栽培地帯   やや多
普通期栽培地帯   やや多

1 予報の根拠

  1. 前年の発生量は平年並からやや多い。
  2. 現在までの発生量は平年並である。
  3. 向こう1か月の気象予報(8月6日発表)によると、平年に比べ晴れの日が多く、気温は高く、降水量は平年並みか少なく、日照時間は平年並か多い見込みである。

《発生しやすい条件:前年の発生量が多い場合。高温(適温28~32度)、多湿、多肥栽培で生育が旺盛な場合。》

2 防除上注意すべき事項

  1. 薬剤防除は株元まで到達するように散布する。
  2. 特に昨年発生が多かったほ場では、前年のイネで形成された菌核が圃場にとどまり次作の伝 染源となり発生しやすい条件となるため注意する。
縞葉枯病
発生地域 発生時期 発生量
感受性品種栽培地帯   やや多

1 予報の根拠

  1. 現在までの発生量は、平年並である。
  2. 7月6半旬に県内21地点(定点)で行ったイネ作付ほ場におけるヒメトビウンカのすくい取り調査の結果、3地点で平年より多かったが、13地点で平年より少なく、発生は平年より少なかった(令和2年8月発表予定 発生予察情報)。一方で、昨年に比べるとやや多かった
  3. 令和2年2月~3月に採取したヒメトビウンカ越冬世代幼虫のイネ縞葉枯ウイルス(RSV)保毒虫率の県平均は4.3%で、過去10年の平均値2.9%を上回ったが、平成25年度調査以降4%前後で横ばい傾向となっている(令和2年3月18日発表 発生予察情報)。
  4. 昨年の縞葉枯病の発生はやや多い。

《発生しやすい条件:ヒメトビウンカのRSV保毒虫率が高く、ヒメトビウンカの発生量が多い場合。》

2 防除上注意すべき事項

  1. 本田におけるヒメトビウンカの発生が多い場合は、本田防除を行う。
  2. 箱施用剤を使用したほ場で本田散布を行う場合は、同一系統の薬剤の連用を避ける。
  3. 発病株は伝染源となるので、早急に抜き取り処分する。
斑点米カメムシ類
発生地域 発生時期 発生量
早期・早植栽培地帯   やや多
普通期栽培地帯  

1 予報の根拠

  1. 7月6半旬の斑点米カメムシ類定点すくいとり調査の結果、主要斑点米カメムシであるホソハリカメムシは水田内及び畦畔等で一部の地点を除き、ほとんど捕獲されず、概ね平年並である(令和2年8月発表予定 発生予察情報)。
  2. 同じく主要斑点米カメムシであるクモヘリカメムシは、過去10年間捕獲されていなかったが、畦畔等で捕獲された。また、山間部を中心に一部地域では、水田内へ侵入しているとの情報もある。(令和2年8月発表予定 発生予察情報)。
  3. 向こう1か月の気象予報(8月6日発表)によると、平年に比べ晴れの日が多く、気温は高く、降水量は平年並みか少なく、日照時間は平年並か多い見込みである。

《発生しやすい条件:高温、少雨の場合。栽培地帯の中でも出穂が早いほ場。》

2 防除上注意すべき事項

  1. 出穂期~収穫期の畦畔、休耕地等の草刈りは、斑点米カメムシ類を水田に追い込み、被害を助長する場合がある。出穂2週間前以降の除草は控える。
  2. 防除適期は穂揃期~出穂後10日である。その後も斑点米カメムシ類の生息が認められた場合は、7~10日間隔で追加防除を行う。
  3. 周辺より出穂が早い水田は、被害が集中する場合があるので注意する。
  4. 薬剤散布を実施する場合は、広域的に一斉に行うと効果が高い。

2 果樹類全般

カメムシ類
(チャバネアオカメムシ)
発生地域 発生時期 発生量
栽培地帯全域  

1 予報の根拠

  1. 1月に実施した越冬量調査では、越冬成虫の発生量は平年を上回った。
  2. 県内に設置したフェロモントラップについて、6月までの誘殺数は7地点中6地点で平年を上回り、7月中~下旬にかけて渋川以北の4地点ではさらに増加した。
  3. 沼田市に設置した果樹予察灯(水銀灯)について、6月及び7月とも誘殺数は平年を上回り、8月1半旬にはさらに増加した。
  4. ナシやリンゴ等の果樹園への飛来が報告されている。
  5. 環境省花粉観測システム(はなこさん)(外部リンク)によると、2~5月の前橋市のスギ花粉濃度は平年より低く、チャバネアオカメムシの餌であるスギ球果は平年より少ないと予想される。
  6. 向こう1か月の気象予報(8月6日発表)によると、平年に比べ晴れの日が多く、気温は高く、降水量は平年並みか少なく、日照時間は平年並か多い見込みである。

《発生しやすい条件:発生しやすい条件:越冬世代の発生量が多く、スギ・ヒノキ球果が少ない年は、果樹園への飛来数が多くなる。》

2 防除上注意すべき事項

  1. 果樹カメムシ類の飛来状況は園によって差があるため、園内をこまめに見回り早期発見に努め、飛来を認めたら早急に防除を行う。特に夜間の最低気温が18度を越えると飛来する可能性が高いので注意する。
  2. 7月に飛来の少なかった地域でも、ヒノキ林で増殖した第一世代が8月以降に飛来する可能性があるので注意する。
  3. カメムシ類は夜行性であるため、夕方や活動の鈍い早朝に薬剤散布を行うと効果的である。

<コラム>-チャバネアオカメムシの飛来に注意-

 チャバネアオカメムシ等の果樹カメムシ類は、本来はスギやヒノキの実(球果)が餌です。球果が実っていない6月頃まではサクラやクワ等の樹を転々とし、球果が実る7月以降は山間のスギやヒノキ林に移り増殖します。
 チャバネアオカメムシの発生量に対し球果が少ないと、カメムシは仕方がなく果樹園等に飛来し果実の汁を吸って(吸汁)、被害を及ぼします。今年は各種調査でチャバネアオカメムシが平年より多く確認されているのに対し、スギの球果の量は平年より少ないと予想されていますので、今後の飛来の増加に注意してください。

3 野菜類・花き類

オオタバコガ
発生地域 発生時期 発生量
栽培地帯全域  

1 予報の根拠

  1. 現在までのフェロモントラップ調査による誘殺数は、一部で多いが平年並である。
  2. 現在までの発生量は平年並である。
  3. 向こう1か月の気象予報(8月6日発表)によると、平年に比べ晴れの日が多く、気温は高く、降水量は平年並みか少なく、日照時間は平年並か多い見込みである。

《発生しやすい条件:高温、乾燥条件で多発する傾向があり、梅雨期に降雨が少ない年には発生が多くなる。》

2 防除上注意すべき事項

  1. 幼虫は生長点付近の茎葉・蕾・花・幼果に食入する。組織内に入り込まれてからでは防除が困難になるため、ほ場をよく見回り、幼虫は見つけしだい捕殺する。薬剤防除を行う場合は、発生初期に実施する。
  2. 施設開口部は防虫ネットで被覆し、成虫の侵入を防ぐ。
  3. 薬剤抵抗性の発達を防ぐため、同一系統薬剤の連続散布を避ける。

4 キャベツ

コナガ
発生地域 発生時期 発生量
高冷地栽培地域   やや多

1 予報の根拠

  1. 現在までの嬬恋村でのフェロモントラップによる誘殺数は平年並~やや多い
  2. 向こう1か月の気象予報(8月6日発表)によると、平年に比べ晴れの日が多く、気温は高く、降水量は平年並みか少なく、日照時間は平年並か多い見込みである。 
    *JA嬬恋村からの情報提供

《発生しやすい条件:少雨条件で発生が助長される。》

2 防除上注意すべき事項

  1. 梅雨で降雨が多かったにも関わらず、発生量は平年並~やや多かった。梅雨明けに伴い、寄 生虫数の増加、被害の拡大が懸念されるため、ほ場をよく観察する。
  2. 生育初期の防除を徹底し、初期密度を下げることにより、生育期中盤以降の被害拡大防止を図る。
  3. 薬剤抵抗性の発達を防ぐため、同一系統薬剤の連続散布を避ける。本県ではジアミド系殺虫剤抵抗性を持った個体が確認されているため、薬剤の選択には注意をする。
  4. アブラナ科雑草にも寄生するので、ほ場周辺の雑草を除去する。
  5. 収穫残さは増殖源になるので、速やかに片付ける

5 ネギ

軟腐病
発生地域 発生時期 発生量
栽培地帯全域   やや多

1 予報の根拠

  1. 現在までの発生量は、平年よりやや多い。
  2. 向こう1か月の気象予報(8月6日発表)によると、平年に比べ晴れの日が多く、気温は高く、降水量は平年並か少なく、日照時間は平年並か多い見込みである。

《発生しやすい条件:本病原細菌の発育適温は28~34度、初夏から初秋にかけ、特に盛夏に土壌湿度が高いと発病しやすい。長雨、台風等による集中豪雨、平年より気温が高い初秋の長雨などで、特に数日間畑が湛水や浸水すると激発する。強風や土寄せ時に生じる傷からも感染し発病する。》

2 防除上注意すべき事項

  1. 雨水がたまりやすいほ場は、排水溝を掘りほ場の排水に努める。
  2. 栽培管理作業では、葉等に傷をつけないようにし、特に降雨前後には注意する。
  3. 発病後の防除効果は低いので、予防的な防除を重点に行う。発病が予想される場合には、土寄せ前に地際部を中心に適用薬剤を散布する。強風や長雨後には薬剤散布を行う。
  4. 耐性菌の発生を防ぐため、同一系統薬剤の連続散布を避ける。
  5. 被害残さは感染源となるため、発病株は早期に丁寧に抜き取り、ほ場の外に持ち出し適切に処分する。
  6. 窒素肥料を多用すると生育が軟弱になり発病を助長するため、適正な施肥を行う。
  7. 本年は、梅雨の長雨で感染している可能性が高く、現在発病していないほ場においても今後激発するおそれがあるため、防除に努める。
シロイチモジヨトウ
発生地域 発生時期 発生量
栽培地帯全域  

1 予報の根拠

  1. 現在までのフェロモントラップ調査による誘殺数は、一部で多い。
  2. 現在までの発生量は平年並である。

2 防除上注意すべき事項

  1. ほ場をよく観察し、早期発見に努め、卵塊や若齢幼虫の集団を見つけたら、速やかに取り除き、ほ場外で処分する。
  2. 薬剤による防除は、中老齢幼虫では薬剤感受性は低下し、ネギでは葉の内部に潜り込むと効果が低下するので、若齢期に行う。
  3. 薬剤抵抗性の発達を防ぐため、同一系統薬剤の連続散布を避ける。
  4. 本虫の発生量は近年増加傾向にあるため、ほ場をよく観察し、防除適期を逃さないよう注意する。
  5. 現在までのフェロモントラップ調査による誘殺数は一部で多いので、今後の発生に注意する。

6 レタス

腐敗病
発生地域 発生時期 発生量
山間高冷地帯   やや多

1 予報の根拠

  1. 現在までの発生量は、平年よりやや多い。
  2.  向こう1か月の気象予報(8月6日発表)によると、平年に比べ晴れの日が多く、気温は高く、降水量は平年並みか少なく、日照時間は平年並か多い見込みである。

《発生しやすい条件:発生適温は20~30度、高温多湿の場合。》

2 防除上注意すべき事項

  1. 多湿により発生が助長されるため、ほ場の排水をよくする。
  2. 耐性菌の発生を防ぐため、同一系統薬剤の連続散布を避ける。
軟腐病
発生地域 発生時期 発生量
山間高冷地帯   やや多

1 予報の根拠

  1. 現在までの発生量は、平年よりやや多い。
  2. 向こう1か月の気象予報(8月6日発表)によると、平年に比べ晴れの日が多く、気温は高く、降水量は平年並みか少なく、日照時間は平年並か多い見込みである。

《発生しやすい条件:本病原細菌の生育適温は30度前後、高温多湿条件で発生しやすい。主に風雨等による茎葉のこすれ、害虫による食害痕、摘葉等の管理作業に伴う傷口から病原細菌が侵入・感染する。》

2 防除上注意すべき事項

  1. 雨水がたまりやすいほ場は排水溝を掘り、ほ場の排水に努める。
  2. 発病後の防除効果は低いので、予防的な防除を重点に行う。
  3. 降雨によってはね上がった土の飛沫が作物の傷口に付着することで感染が助長されるため、 特に強雨や長雨後は適用薬剤による防除をおこなう。
  4. 被害残さは感染源となるため、被害株は速やかに抜き取り、ほ場の外に持ち出し適切に処分 する。
  5. 耐性菌の発生を防ぐため、同一系統薬剤の連続散布を避ける。

その他の病害虫の発生予報

その他の病虫の発生予察情報一覧
作物名 病害虫名 発生時期 発生量 特記事項
イネ イチモンジセセリ第2世代幼虫(イネツトムシ)   現在までの発生量は平年並。
青色誘引捕獲器への誘殺数は平年比べて多く誘殺されており、注意が必要である。
セジロウンカ   7月6半旬のすくい取り調査では平年並、7月の予察灯調査では平年より少ないが、8月に飛来のピークを迎えるので注意が必要である。
フタオビコヤガ   やや少 現在までの発生量は平年並。
予察灯調査・フェロモントラップ調査による誘殺数は、平年より少ない。
果樹類全般 ハダニ類   現在までの発生量は平年並。
リンゴ 斑点落葉病   現在までの発生量は平年並。
炭そ病   現在までの発生量は平年並。
高温多湿条件で発生しやすく、特に果実の濡れ時間が長いと感染しやすいので注意する。
スモモヒメシンクイ   フェロモントラップ調査による越冬世代の誘殺数はやや多かったが現在は平年並。スモモヒメシンクイの重点防除時期は、リンゴ園への飛来が多くなる7月下旬~9月上旬である。
キンモンホソガ   フェロモントラップ調査による誘殺数は平年よりやや多いが、ほ場の発生量は平年並。
ハマキムシ類   現在までの発生量は平年並。
ナシ 黒星病   現在までの発生量は一部地域で多いが平年並。
ナシヒメシンクイ   フェロモントラップ調査による誘殺数は平年並。
ダイズ
野菜類
花き類
ハスモンヨトウ   現在までの発生量は平年並。
フェロモントラップ調査による誘殺数は平年よりやや多い。
夏秋ナス ハダニ類   現在までの発生量は平年並。
高温乾燥条件で発生が助長されるので、注意する。
アザミウマ類   現在までの発生量は平年並。
ネギ ネギアザミウマ   現在までの発生量は平年並。

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