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ナマズ

ナマズの写真

 ナマズというと、以前は田んぼの水路で身近に見られた魚でしたが、水の汚れ、農薬の使用、水路のコンクリート化や冬の渇水などにより激減してしまい、今では、なかなか見ることはできなくなりました。 

 邑楽郡板倉町の雷電神社周辺の川魚料理店では、ナマズの天ぷらやたたき揚げが名物で、わざわざ遠方から、好奇心おう盛な人たちがやって来ます。

 日本には3種類の仲間が生息していますが、全国の湖沼や河川の中下流域にいるマナマズが一般的で、ほかは琵琶湖にのみいる「ビワコオオナマズ」と「イワトコナマズ」がいます。一般によく知られているように、ナマズには長い立派なひげがあり、生まれてから体の大きさが数センチになるまでは三対のひげがありますが、その後一対は吸収されて二対のひげが残ります。ナマズが暴れると地震が起こると昔から言われており、東京都水産試験場でナマズの地震予知について研究したところ、地震の前には6~8割の確立で異常な行動が認められました。

 産卵は5~7月の降雨後の夜に、藻や水草のある岸辺や水田などで行われ、雌に雄が巻き付いて産卵放精し、広範囲に産みつけられます。卵は直径2ミリ弱できれいなエメラルドグリーンの色をしています。3日程でふ化し、稚魚はプランクトンを食べて成長します。成魚は、昼には藻の下や土管の中でじっとしていて、夜になると小魚やエビを食べに活発に動き回ります。かなりどん欲で、大きな口で獲物にかぶりつくため、ルアー釣りの対象魚としても人気を集めています。

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