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ヤマメ卵について吸水前消毒法の受精への影響を検討しました!

 マス類の養殖場で行われてきた従来の受精卵消毒法では、冷水病菌の親魚から卵への垂直感染を防ぐことができませんでした。しかし、平成28年10月に全国養鱒技術協議会の魚病対策部会で冷水病菌の垂直感染を防ぐため、新たな消毒方法である「吸水前消毒法」が開発されました。そこで、水産試験場川場養魚センターでは、新たな消毒法の受精への影響を検討しました。
 平成29年10月5日に、川場養魚センターで生産したヤマメ雌親魚49尾から採卵した卵を無作為に2等分し、従来の消毒法と吸水前消毒法で消毒および受精を行い、その後の発眼率を比較しました。結果は、吸水前消毒を行った区のほうが発眼率(発眼卵数/供試卵数×100)が高くなりました(表)。このことから、吸水前消毒法でも問題なく受精が行われることが明らかになりました。
 詳しい手順は以下のファイルをご覧下さい。

表 従来の消毒法と吸水前消毒法の発眼率の比較
消毒方法 供試卵数 発眼卵数 発眼率(%)
従来の消毒法 34,450 27,284 79.2
吸水前消毒法 36,570 33,352 91.2

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