本文へ
山本一太
知事のページ
知事についてもっと知る
印刷

臨時記者会見:豚熱(CSF)の発生及び、新型コロナに係る警戒度の判断について(10月20日)

■日時    令和3年10月20日(水)午前11時35分~11時55分

■会場    記者会見室

■出席者  県:知事、副知事ほか
       記者:記者クラブ所属記者等 8人
■記録作成 メディアプロモーション課(報道係)

 令和3年10月20日臨時記者会見動画(You Tube:外部リンク)

 モニター資料(PDFファイル:537KB)

質疑応答はこちらをクリック

■知事冒頭発言

発表項目
1.はじめに
2.豚熱(CSF)の発生について
3.新型コロナウイルス感染症対策本部会議の結果について


 

1.はじめに
 それでは、臨時記者会見を始めさせていただきます。
 報道機関の皆さんには、急遽のお知らせにもかかわらず、お集まりいただきましてありがとうございます。
 本日は、昨日発生いたしました豚熱、CSFの状況について、また、先ほど開催した第64回新型コロナウイルス感染症対策本部会議の結果について、発表させていただきたいと思います。
  
 
2.豚熱(CSF)の発生について
 まず、豚熱に関してです。
 昨日21時、国の機関の検査によって、前橋市内の農場における豚熱、CSFの患畜が確認されました。
 すでに昨日中に、第一報として報道機関の皆さまには資料提供させていただきましたが、私から改めて、発生状況の詳細について、ご報告させていただきたいと思います。
 今回の発生事案は、前回の8月7日の発生以来、県内では4例目ということになります。
 豚熱対策については、本県の主力産業の一つである養豚業を守るため、知事就任以来一貫して、国、市町村等々と連携しながら、これは最重要課題だということで取り組んでまいりました。
 今年の6月には、皆さんもご存知だと思いますが、全国に先駆けて知事認定獣医師制度もスタートさせましたし、また、県内全飼養豚に対して、適切な時期でのワクチン接種も進めてまいりました。
 さらに言うと、農場での防鳥ネットの整備支援、飼養衛生管理徹底のための点検アプリの運用、リスクレベルの分析、野生イノシシ対策の強化、こうした様々な対策を行ってきたところです。
 何度かこの会見で申し上げましたが、もう二度と発生させない。こういう強い決意のもとに、考え得る対策は実施してきたつもりでしたし、万全を期してきたつもりでありますが、実際、再び豚熱が発生してしまったということで、毎回同じ表現を使いたくないのですが、まさに痛恨の極みとしか言いようがありません。
 特に農家の方々が、過去3例の発生を受けて、相当、緊張を強いられながら、大変な警戒感を持ちながら、日々努力していただいてきていると。そのことは、よく知事としても理解しています。それだけに、こうした農家の方々の気持ちを考えると、本当に胸が痛みます。
 しかしながら、発生してしまった以上は、これは嘆いていても仕方ありません。この事実を冷静に受けとめ、これ以上、感染を広げないための対策を迅速に講じなければなりません。
 畜産農家の方々、また関係する皆さんと協力して、今回もしっかり対応してまいりたいと思います。
 
 それでは、豚熱の発生状況についてご説明いたします。
 まだ事案が発生してから時間が経っておりませんので、現時点で分かっている範囲で、できるだけ正確に情報をお伝えしたいと思います。
 スライドをご覧ください。豚熱の発生状況をまとめたものです。
 今回、豚熱の感染が確認されたのは、前橋に所在する農場です。殺処分が必要な飼養豚数は約3,900頭ということです。
 この農場の3キロメートル圏内には、他に18カ所の農場がありますが、すべてワクチン接種済みということで、家畜伝染病予防法に定める家畜の移動制限にはかからないということです。また、10キロメートル圏内には、他に107カ所農場がありますが、こちらもすべてワクチン接種済ということで、搬出制限はかからないということになります。とはいえ、10キロメートル圏内に計125カ所の農場が密集しているということになります。
近隣に感染が拡大しないように、早期に殺処分や消毒など防疫措置を講じてまいりたいと考えています。
 なお、農場の持ち主や、農場の所在地等の情報については、県の防疫マニュアルに基づいて、風評被害防止や部外者等の立ち入りによる感染拡大防止の観点から、非公表とさせていただきますので、この点はご了承いただきたいと思います。
 
 次に、第1報から陽性確定までの経緯についてご説明したいと思います。
 次のスライドをご覧ください。患畜判明までの時系列をまとめたスライドです。
 当該の農場においては、先週11日頃から、豚の死亡例が増加しておりました。通常の死亡数は月10頭程度ですが、直近1週間で20頭程度の死亡が確認されていました。なお、死亡豚は、すべて50日齢前後で、先週13日にワクチン接種も済ませていたようです。
 県への通報に関してですが、一昨日の18日、20時50分に、県中部家畜保健衛生所に対して、当該農場の知事認定獣医師から、豚の死亡が増加しているという一報がありました。
 これを受けて、同家畜保健衛生所が立ち入りを行い、昨日19日午前0時30分に、家畜衛生研究所において検査を開始いたしました。そして、12時55分に豚熱の感染が疑われる旨の結果が出たということです。
 その後、国に検体を送付いたしまして、遺伝子解析を行ったところ、21時に豚熱の患畜であることが判明いたしました。
 以上が、これまでの経緯となります。
 
 続いて、今後の対応についてご説明したいと思います。
 次のスライドをご覧ください。今後の対応をまとめたスライドです。
 現時点で殺処分が必要となる数は、先ほど申し上げましたが約3,900頭となります。全頭殺処分となりますが、殺処分後は、農場主の所有地に埋却させていただきます。
 まず、農政部を中心に県職員を動員し、本日7時から作業を開始しております。また、今後は、近隣市町村、県外の獣医師の皆さまにも協力を依頼し、作業に当たりたいと考えております。
 現時点で、殺処分終了までは10日程度、その後の消毒を含めると2週間程度での作業終了を見込んでおります。
 多方面にわたる皆さまのご協力をいただきながら、1日も早く措置が完了するように努めてまいりたいと思います。
 
 さらに、風評被害も懸念されます。
 次のスライドをご覧ください。県民の皆さんに対するお願いです。
 毎回お伝えしておりますが、豚熱は、豚・イノシシの病気であり、人に感染することはありません。また、感染した豚肉が市場に出回ることもありません。
 仮に、豚熱に感染した豚の肉や内臓を食べても、毎回この会見で申し上げますが、人体に影響はありません。そのことを、ぜひ県民の皆さまにご理解いただきたいと思います。
 
 これ以上感染を広げないためには、原因を究明・分析することが非常に重要だと考えています。本県は他県に比べ、飼養豚数が多いことは事実です。
 特に、2例目から、今回の4例目が発生した赤城南面地域は、養豚農家が集中している地域です。4例目の豚熱が発生してしまったということは、深刻に受けとめなければいけないと考えています。
 本日からは、農林水産省による疫学調査も始まる予定です。国ともしっかり連携しながら、原因究明を行うとともに、必要な対策を講じてまいります。
 何度も申し上げますが、群馬県にとって養豚業は、農業産出額の2割近くを占める大変重要な産業です。
 県としては、この重要な養豚業を守るため、引き続き全力で対応してまいりたいと思います。
 県内の農場主の皆さまにおかれましても、これまで以上に、飼養衛生管理基準の遵守徹底をお願い申し上げたいと思います。
  
 
3.新型コロナウイルス感染症対策本部会議の結果について
 続いて、新型コロナウイルス感染症対策本部会議の結果もご報告いたします。
 前回の警戒度の判断から2週間が経過いたしました。先ほど第64回の新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催いたしました。
 明後日22日の金曜日以降の警戒度等に関して決定しましたので、発表させていただきます。
 警戒度2に引き下げたいと思います。
 明後日の22日の金曜日から、全県において、県のガイドラインに基づく警戒度を「2」に引き下げることを決定いたしました。期間は11月5日金曜日までの15日間ということになります。
 
 それでは、今回の決定に至った理由をご説明したいと思います。
 次のスライドをご覧ください。直近の感染状況です。
 県民の皆さまのご協力のおかげで、感染状況はここ数週間落ち着きを見せています。
 直近1週間の1日当たりの新規感染者数は、5.7人で、先週からさらに下がりました。基準である20人を下回っています。
 病床の稼働率についても、3.3%まで減少いたしました。警戒度1の水準にあります。
 感染症危機管理チームの専門家の皆さまからも、「感染状況、医療提供体制ともに改善傾向が続いている。これは、警戒度の引き下げが妥当」というご意見をいただいています。
 このことから、感染の再拡大には注意を払いながらも、警戒度については、「3」から「2」に引き下げをさせていただくことにいたしました。
 
 それでは、警戒度の引き下げに伴う、22日金曜日以降の要請内容についてご説明したいと思います。
 スライドをご覧ください。要請内容に関するスライドです。
 県民の皆さまにおかれましては、3密となるリスクが高い店舗・場所や、高齢者・基礎疾患のある方の外出は、十分に注意していただきたいと思います。
 また、県外移動に関しては、感染拡大都道府県への移動は、引き続き十分注意していただきたいと。このことをお願いしたいと思います。
 事業者の皆さまにおかれましては、業界が定めたガイドラインに基づき、適切な感染防止対策の徹底をお願いしたいと思います。具体的には、こまめな換気、共用部分の定期的な消毒を、改めてお願いいたします。
 また、テレワーク3割を目標に、新しい働き方についても引き続きご協力いただきたいと思っています。
 県立学校に関しては、通常登校を継続いたします。
 部活動に関しても、現在と同様、感染防止対策を徹底した上で、通常の活動を実施することといたします。なお、対外試合については、宿泊を伴わないもののみを可能といたします。ただし、全国大会等については、宿泊を伴う場合も可能といたします。
 市町村立、私立学校に対しても、このような県立学校の対応を参考に、適切な対応をお願いしたいと考えています。
 
 最後に、これまでも感染リスクが高いと言われていた、ホームパーティー、大人数での会食、飲み会、これはですね、慎重にご判断いただきたいと思います。このことを改めてお願いいたします。
 以上が対策本部会議での決定事項です。
 
 今回、警戒度が「2」に引き下げられたのも、これはひとえに県民の皆さまのご理解とご協力があってこそだと思っています。これまでの県民の皆さまのご協力に対して、知事として改めて深く感謝を申し上げます。
 今後は、社会経済活動の再開に向けて、一歩ずつ足を進めていくということになります。先週15日の金曜日からは、「ぐんまワクチン手帳」を活用した「愛郷ぐんまプロジェクト第3弾」と「Go To Eatワクチンプレミアム」も始まっています。
 県民の皆さまには、県内事業者の皆さんを応援する意味でも、感染防止対策を徹底の上、積極的に、この2つの事業をご利用いただきますようお願いいたします。
 私からは以上です。何かご質問があれば、お受けしたいと思います。

 
 

 ◎質疑応答

豚熱について
(記者)
 豚熱対策についてお伺いします。
 まず、基本的な事実関係から確認しますが、今回、国の検査で陽性が確定したのは、ワクチンを接種していた子豚3頭という理解でよろしかったでしょうか。
 
 
(畜産課 家畜防疫対策室長)
 今回、確定した3頭は、すべてワクチン接種済みの子豚になります。
 
 
(記者)
 通報によると、10月上旬ぐらいから異変が出てきていて、1週間程度で20頭程度が死亡していたというお話でしたが、県として、いつぐらいからウイルスに感染してしまったのか、現在の見立てとしてはいかがでしょうか。
 
 
(畜産課 家畜防疫対策室長)
 今のところ、検査結果を精査してからということです。今回(発症したのは)ワクチンを接種していた豚ということもありますので、昨晩から引き続き、農場での採血等をしております。その検査結果が出てからではないと、やはり推測もできない状況にあります。
 
 
(記者)
 今回、(陽性が確定した)3頭というのは、いずれも50日齢ということでよろしいですかね。
 
 
(畜産課 家畜防疫対策室長)
 はい。
 
 
(記者)
 この農場でのワクチン接種のタイミングは、いつぐらいで打っていましたか。(生後)40日から50日で打っていたのか、あるいは国の指針に基づいて、それも(指針では)柔軟に対応となっているかと思いますが、50日から60日で打っていたのか、そのあたりのタイミングとしてはいつごろ打っていたのでしょうか。
 
 
(畜産課 家畜防疫対策室長)
 (生後)45日までに接種しております。というのも、かなりの検体数で、ワクチンの移行抗体の推移等を調べておりまして、40日までは、まだ移行抗体がかなり残っており、この時期に打ってもワクチンが効かないであろう(と考えられます)。しかし、50日では、切れている豚も散見されるということで、45日が適期であるという判断を、こちら(獣医師の)先生方も入っておりますので、検査を十分にされて、適切な対応をとられていたと思います。
 
 
(記者)
 (生後)45日までに打っていて、しかし発症しているとなってしまうと、45日より前に感染した可能性があるというような・・・
 
 
(畜産課 家畜防疫対策室長)
 そのあたりも、やはり打って、すぐに抗体が上がるわけではありませんので、防御するのに十分な抗体が上がる途中であったのか、そのあたりも検査成績を見ないと、確実な判断ができない状況にあります。
 
 
(記者)
 豚熱の発生が県内で4例目になります。養豚農家が密集する地域では3例目になります。養豚農家さんは、本当に不安の中での発生となりました。「痛恨の極みである」というお話がありましたけれども、改めて養豚農家さんを守っていくために、どういう対策を講じていきたいか改めて教えてください。
 
 
(知事)
 先ほど申し上げたとおり、これまで県内で3回の豚熱が発生してしまいました。その度に、原因をしっかりと調査して、必要な対策をとってきたつもりです。
 ただ、残念ながら今回4回目が出てしまったということで、そこには必ず原因があると思いますので、また農水省の調査もありますから、それを踏まえて、リスクを少しでも低くする対策をしっかりと講じていきたいと考えています。まずは、原因をしっかりと把握することが大事だと思っています。
 知事認定獣医師制度も、ある意味全国に先駆けて導入いたしましたし、豚熱については、ありとあらゆる努力を重ねてきたつもりなので、本当に残念ではありますが、起こってしまった以上は、とにかくこの被害を広げないということ。それから、先ほど申し上げましたが、しっかり原因を調査して、再発防止策をできるだけ早く、迅速に打ち出していくことに、ここからは集中したいと思います。
 
 
(記者)
 具体的に、例えばこれまでワクチン接種のタイミングを加速するとか、野生イノシシ対策も強化されてきましたけれども、その2点で、何か抜本的に対策を改めて見直すとか、野生イノシシ対策とワクチン接種について、知事のお考えは・・・
 
 
(知事)
 改めて抜本的に見直すというか、これまでもしっかりとやってきたと思っています。
 もう1回言いますが、今回、県内の養豚農家の方々がこれだけ努力をされている中で、4例目が起こってしまった。
 ただ、起こったからには、原因があると思うので、それをしっかり国の調査等々で明らかにして、リスクを少なくするために、何がベストなのかを考えて、対策を打ち出していくしかないと思います。
 (対策は)3つしか基本的にはなくて、群馬県はしっかりやってきましたけれども、飼養豚に対するワクチン接種をしっかりやっていくということ。それから養豚農家の皆さまに飼養衛生基準を徹底していただくということ。野生イノシシ対策。この3つの柱を進めていくしかないと思っています。
 
 
(記者)
 1点、伺いたいのですが、この3,900頭についてですが、1カ所ではなくて、付近の関連農場も含めての数字になるんでしょうか。
 
 
(畜産課 家畜防疫対策室長)
 3,900頭の内訳になりますけれども、発生した農場ともう1つ肥育農場をお持ちです。ただ、そこも管理が同一の方ですので、行き来は頻繁にされているということで、別農場という扱いは危険になりますので、両方合わせてのカウントということになりました。
 
 
(記者)
 別農場ということは・・・
 
 
(畜産課 家畜防疫対策室長)
 少し離れているという、農場の地理的な問題ですけれども、両方で3,900頭ということになります。
 
 
(記者)
 2カ所ですかね。
 
 
(畜産課 家畜防疫対策室長)
 そうですね。場所的には2カ所で、経営は同じ方です。
 
 
(記者)
 分かりました。どのくらいの距離が離れていますでしょうか。
 
 
(畜産課 家畜防疫対策室長)
 確認した後、回答します。(会見後、畜産課より「約2km離れています」との回答)
 
 
(記者)
 ちなみに、豚が死亡してしまったのは、1カ所ですか。2カ所合わせてですか。
 
 
(畜産課 家畜防疫対策室長)
 1カ所です。1カ所の1つの豚舎のみです。
 
 
(記者)
 今回の養豚場、今分かっている範囲でいいんですけれども、飼養衛生管理基準の遵守の状況はどうでしょうか。
 
 
(畜産課 家畜防疫対策室長)
 これまで確認した状況では、指摘されている事項もありますが、標準レベル、もしくはそれ以上の飼養衛生管理の状態を保っていたということです。
 
 
(記者)
 例えば、防鳥ネットとか、イノシシの侵入防止柵とか・・・
 
 
(畜産課 家畜防疫対策室長)
 防止柵は設置されております。
 
 
(記者)
 県の方でもアプリを活用されてというような対策をやられていたと思いますが、この辺も、特にやってますよという報告が上がっていたということでよいですか。
 
 
(畜産課 家畜防疫対策室長)
 アプリは恐らく使用されていなかったと思っています。
 
 
(記者)
 子豚の死亡例が、月10頭のところが、直近1週間は20頭であったということですけれども、共通するような症状だとか何かあったのでしょうか。
 
 
(畜産課 家畜防疫対策室長)
 症状としましては、死亡豚の増加というのが1番になりますが、やはり下痢が見られていて、その影響でやせてきている、また元気がなくなってきて、発熱が見られてきたということです。
 
 
(記者)
 県としては、本当に考え得る対策をやってきたというお話と、農家さんの方もすごい緊張感を持ちながらやっていて、どう防ぐかというのはとても難しい問題だと思いますけれども、今日の午後に、関東地方知事会議も予定されていると思いますが、国レベルでの対策みたいな部分で、ご要望とか何かありますでしょうか。
 
 
(知事)
 群馬県としては、豚熱対策については、かなり国に要望し、相当それは実現してきたと思います。獣医師制度も含めて。ですから、今回もなぜ起こったのかという原因をしっかり調査した上で、何かやはり国に要望する必要があれば、それをしっかりやっていきたいと思っています。
 
 よろしいでしょうか。
 

~知事メッセージ~

 それでは、知事の方から、改めて最後に、県民の皆さまにご報告とお詫びを申し上げたいと思います。
 残念ながら、群馬県内で4例目となる豚熱が発生してしまいました。
 常に、養豚産業というものを重視し、この豚熱対策にも、あらゆる手段・対策をとってきたつもりでしたけれども、こういう事態になったことは、知事として、毎回同じ表現で恐縮ですが、痛恨の極みですし、県内で頑張っておられる畜産農家の皆さまの気持ちを思うと、大変心が痛みますし、県民の皆さまにも申し訳ないと思っています。
 しかしながら、今日、記者の皆さまからご質問がありましたけれども、発生した以上は、そこに原因があると思いますので、もちろん、国の調査チームも入りますので、なぜこういうことになってしまったのか原因をしっかりと突き止めて、それに必要な対策をできるだけ迅速に打ち出していくと。そのことで、この豚熱発生のリスクを低下させていくしかないと思っています。
 先ほども記者の方の質問にお答えしましたが、基本的には3つのことしかないと思っています。
 1つは、県内の畜産農家の方々に、飼養衛生管理基準を徹底していただくということ。それから、飼養豚に対する適切なワクチン接種をしっかりと維持していくこと。さらには、野生イノシシ対策。この3つの対策をバランスよく強化していくしかないと思っております。
 今回もこういう事態でありますけれども、3,900頭の殺処分、それから防疫措置、これは県庁挙げて、全力で取り組んでまいりたいと思いますし、4回目が起こってしまいましたけれども、今回の結果を受けとめて、しっかりとその原因を把握して、毎回こう言って4回目なんですけれども、こういうことが二度と起こらないように、県としても、できる限りの努力を尽くしてまいりたいと思っております。
 今日は急遽の会見になってしまいましたが、記者の皆さんには、最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。
 これにて今日の臨時会見は終わらせていただきます。
 

( 以上で終了 )
文章中の()内については、メディアプロモーション課において加筆したものです。

このページについてのお問い合わせ

知事戦略部メディアプロモーション課
〒371-8570 前橋市大手町1-1-1
電話 027-226-2175
FAX 027-243-3600
E-mail medepuro@pref.gunma.lg.jp
迷惑メール対策のため、メールアドレスの一部(@pref.gunma.lg.jp)を画像化しております。