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産経土木常任委員会(平成25年6月13日)
産経土木常任委員会 委員長 星名 建市
星名建市委員長
産経土木常任委員会に付託されました案件の審査経過と結果について、ご報告申し上げます。
初めに、第85号議案、「平成25年度群馬県一般会計補正予算」に関して、県土整備部の債務負担行為補正2件の具体的な工事内容が問われました。その上で、県民生活の利便性向上のため、安全な施工に配慮しつつ、早期に工事を完了するよう要望されました。
次に、承第2号「専決処分の承認について」は、社会資本総合整備事業や流域下水道管理事業などにおいて、法の規定により市町村の負担を変更する各案件について、その負担総額が問われました。
さらに、事業評価を行うのか、という問いに対しては「事業により個別に行う。なお、市町村には丁寧な説明を心がけ、理解を得た上で法定額の負担をお願いしている。」との答弁がなされました。
以上の質疑を踏まえ、採決した結果、本委員会に付託されました議案のうち、第102号議案は多数をもって、その他の議案は全会一致をもって、原案のとおり可決・承認すべきものと決定いたしました。
引き続き行いました請願の審査結果につきましては、お手元に配布の報告書のとおりであります。
この他、委員会の所管事項についても各般の議論が行われましたので、以下、その主な項目について申し上げます。
まず、産業経済部及び労働委員会関係でありますが、
- 冊子「平成25年度 産業経済部施策概要」について
- 商工会の合併促進について
- 制度融資の利用実績について
- 群馬がん治療技術国際戦略総合特区の取り組み状況について
- 中小企業金融円滑化法終了後の県内の状況について
- 若年ものづくり人材の育成について
- 先端医療産業の振興について
- 食品産業の育成について
- 企業の転出入について
- 企画提案型地域経済活性化事業について
- 企業誘致の取り組みについて
- 県内物流の強化推進について
- シニア就業支援センターについて
- 緊急雇用創出基金事業について
- 今年度の観光キャンペーンについて
続いて、県土整備部関係でありますが、
- 公共工事設計労務単価の改善について
- 県土整備部の技術職員について
- 高齢者及び高校生の交通安全対策について
- 八ッ場ダム代替地の安全性について
- 上毛新聞敷島球場の改修内容について
- 高崎玉村 及び(仮称)太田スマートインターチェンジの開通時期について
- 道路ストック総点検後の補修工事における市町村支援について
- 群馬県浄化槽エコ補助金事業について
- 道路舗装長寿命化計画の概要について
これらの事項につきましても、活発な議論が行われました。
以上、申し上げまして、委員長報告といたします。