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決算特別委員会産経土木分科会が県内調査を実施しました(平成25年10月15日)

1 調査目的

 委員会活動として、「平成24年度の群馬県一般会計歳入歳出決算、同特別会計歳入歳出決算の認定に関すること」について、県内調査を実施し、委員会審査の参考とします。

2 調査期間

 平成25年10月15日(火曜日)

3 調査項目

(1)伊勢崎駅周辺連続立体交差事業(伊勢崎市)

 連続立体交差事業は、踏切における交通渋滞の解消を目的としており、「高架区間の、1キロメートル単位区間で踏切交通遮断量が1日あたり2万台時(現在は1日あたり1万台時)以上であること等」が事業採択の要件となっています。
 伊勢崎駅付近は、中心市街地をJR両毛線と東武鉄道伊勢崎線が「Y字状」に交差し、踏切による交通渋滞が著しく、都市機能を大きく阻害しています。高架区間4.5キロメートルに、踏切は20箇所あり、踏切交通遮断量は1日あたり25.2万台時であることから、交通渋滞の解消と都市機能の集積を目的に、平成12年度から、伊勢崎駅付近の鉄道高架化を実施しています。
また、伊勢崎市では市街地の一体化を図るため、鉄道高架化に合わせ土地区画整理事業等を実施しまちづくりを進めています。
本事業完成後は踏切による交通渋滞の解消と分断された市街地の一体化が図られ、伊勢崎市中心市街地の活性化が期待されています。
平成25年9月末現在、JR線及び東武線の高架化工事が完了し、10月19日には東武線の高架橋の使用が開始される予定です。(JR線は平成22年5月30日に使用開始済み)
ついては、平成24年度決算審査の参考とするため、伊勢崎駅付近連続立体交差事業の現場を訪れ、県の公共工事予算が伊勢崎市中心市街地の活性化にどのように活かされているか調査しました。

写真:調査の様子の画像1
連続立体交差事業について説明を受ける

(2)太田国際貨物ターミナル(OICT)(太田市)

 太田国際貨物ターミナル(OICT)は、輸出入それぞれの通関手続きを始め、一貫した国際物流サービスを提供し、県内企業の物流効率化に大きく貢献しています。
 OICTの運営主体である株式会社太田国際貨物ターミナルは、太田市から資本金の25%、同じく太田商工会議所から7%の出資を受け、平成11年5月に設立された第三セクター法人です。OICTは、第一倉庫(第一保税蔵置場)及びその関連施設の建設費について県から補助を受け、翌平成12年4月1日から業務を開始しました。
 以後も物量の増加とともに施設を拡張等してきましたが、平成25年4月には海上コンテナ貨物の取り扱いを拡大するため、海上コンテナターミナルが竣工されました。この海上コンテナターミナルの拡張整備にあたっては、産業経済部の平成24年度予算の中から、太田内陸通関施設整備事業費補助金が支出されています。
 ついては、平成24年度決算審査の参考とするため、太田国際貨物ターミナルの拡張整備の現場を訪れ、県の補助金が本県経済の活性化や競争力強化にどのように活かされているか調査しました。

写真:調査の様子の画像2
太田国際貨物ターミナルにおいて

4 出席委員

 主査:星名建市、副主査:金井康夫
 委員:中沢丈一、委員:須藤昭男、委員:角倉邦良、委員:岸善一郎、委員:吉山勇、委員:藥丸潔


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