「群馬県コンベンションビューロー」の早期設置についての提言（平成25年12月11日）

　社会基盤づくり特別委員会から大澤知事あてに、下記のとおり提言を行いました。

「群馬県コンベンションビューロー」の早期設置についての提言

　現在、群馬県が高崎競馬場跡地に整備を進めている大型コンベンション施設について、県議会ではその重要性に鑑み、社会基盤づくり特別委員会において施設のあり方を議論しているところである。
　社会基盤づくり特別委員会では、これまでコンベンション施設に関する集中審議や他県のコンベンション施設の視察研修などを行い、様々な角度から検討、議論を重ねてきた。そうした中で浮かび上がってきたのが、コンベンションの誘致や開催支援などを一元的に行う機関、すなわちコンベンションビューローの必要性である。
　「群馬県コンベンション施設整備基本計画」によれば、「平成29年度中の施設オープンに向け事業を推進していく」とある。また、当計画にかかわらず、群馬県全体におけるコンベンション誘致を本格化させていくためにもコンベンションビューローは必要不可欠なものとなる。
　したがって、できるだけ早い時期に「群馬県コンベンションビューロー」を立ち上げ、オール群馬でその機能を整備するために、現在ある関係諸機関、団体のノウハウの集積を図る必要がある。最新のシステム機能を持ったビューローを早急に整えることが求められている。
　よって、社会基盤づくり特別委員会の総意として、「群馬県コンベンションビューロー」の早期設置を要望するものである。

　以上、提言する。

　平成25年12月11日

　群馬県議会社会基盤づくり特別委員会

　群馬県知事　大澤　正明　様