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総務企画常任委員会が県内調査を実施しました(平成26年1月23日)

1 調査目的

 閉会中の委員会活動として、下記事項について調査を実施し、今後の本県施策の進展に役立てます。

  • 市町村の振興について
  • 地域づくりの推進について
  • 新たな重要施策の企画・立案について
  • 公営企業の推進について

2 調査期間

 平成26年1月23日(木曜日)

3 調査項目

中之条町役場(吾妻郡中之条町)

 中之条町は、平成22年に六合村を編入し、みなかみ町、高崎市、沼田市に次ぐ県内で4番目の面積があります。8割以上を森林が占め、平坦地は少ないものの、吾妻郡の政治、経済、文化、交通の中心として発展した町です。
 中之条町では、今年13回目となる「伊参スタジオ映画祭」や隔年開催で4回目となる「中之条ビエンナーレ」など、文化的、芸術的、独創的な事業に取り組んできています。これらの事業が、集客はもとより、IターンやUターンにも繋がるなど、町づくりや地域の振興や活性化にも大きく寄与しているところです。
 また、平成24年1月の折田町長の就任以降も、町の中心街で実施する「中之条まちなか5時間リレーマラソン」、東日本大震災に端を発し、昨年6月に決議した「再生可能エネルギーのまち中之条宣言」に基づく新たな事業にも取り組んでいます。さらに、中之条町と草津町との境界付近に広がる芳ヶ平湿原と周辺のラムサール条約湿原登録を目指す取り組みも進めています。
 特に、再生可能エネルギーに関しては、全国で初めての自治体主導による新電力(PPS:特定規模電気事業者)として、一般財団法人「中之条電力」を設立して、「エネルギー地産地消」を目指して、メガソーラーによる太陽光発電のほか、小水力やバイオマス発電も計画しているところです。
 こうしたことから、地域での新電力に関して「新たな重要施策の企画・立案」、「公営企業の推進」の観点から、また、特徴ある取り組みが町や地域に与える効果について「市町村の振興」、「地域づくりの推進」の観点から調査を行いました。

写真:調査の様子1
中之条町役場より町の取組について説明を受ける

写真:調査の様子2
沢渡第1太陽光発電所前にて

写真:調査の様子3
小水力発電所予定地にて担当者より説明を受ける

4 出席委員

 委員長:萩原渉、副委員長:大手治之
 委員:中村紀雄、委員:腰塚誠、委員:黒沢孝行、委員:岩上憲司、委員:後藤克己、委員:臂泰雄


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