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産経土木常任委員会が県内調査を実施しました(平成26年4月25日)

1 調査目的

 閉会中の委員会活動として、下記事項について県内調査を実施し、今後の本県施策の進展に役立てます。

  1. 八ッ場ダムの建設と生活再建について
  2. 観光物産の振興について

2 調査期間

 平成26年4月25日(金曜日)

3 調査項目

八ッ場ダム建設現場(長野原町)

 八ッ場ダムは、利根川の氾濫による洪水被害防止と首都圏の生活用水や工業用水の確保(平成20年の基本計画(第3回変更)において「発電」を追加)を目的に、昭和27年に建設省(現国土交通省)が、長野原町と東吾妻町の町境に計画したダムです。
 当初は地元住民による強い反対があり、以後、地元住民は大変な苦労をしましたが、苦渋の選択の末、平成4年に長野原町で、平成7年には吾妻町(現東吾妻町)で「八ッ場ダム建設事業に係る基本協定」が締結され、ダム建設事業が動き始めました。
 平成21年9月に当時の国土交通大臣が八ッ場ダム建設事業の中止を発表しましたが、国の再検証を経て平成23年12月に事業継続が表明され、平成25年度には「八ッ場ダム建設事業」が盛り込まれた「利根川・江戸川河川整備計画」の策定や工期を平成31年度までとする基本計画の変更(第4回)が行われました。
 現在、国は本体関連工事を進めており、平成26年1月には本体建設工事の入札公告が行われる等、早期完成に向けて工事を進めています。
 また、生活再建事業は、付替国道・県道の9割以上が既に開通し、平成26年秋にはJR吾妻線の切替えや湖面1号橋(八ッ場大橋)の供用等を予定しています。地域振興施設については、「八ッ場ふるさと館」等、複数の施設が既にオープンし、現在は、本年早期のオープンに向けて「王湯会館」の整備が進められています。
 ついては、八ッ場ダムの現状等について調査を行いました。

産経土木常任委員会県内調査の様子写真の画像1
八ッ場ダム建設工事について説明を受ける

産経土木常任委員会県内調査の様子写真の画像2
建設中の八ッ場大橋にて

産経土木常任委員会県内調査の様子写真の画像3
道の駅「八ッ場ふるさと館」にて

4 出席委員等

 委員長:星名建市、副委員長:金井康夫
 委員:中沢丈一、委員:大林俊一、委員:角倉邦良、委員:岸善一郎、委員:吉山勇、委員:藥丸潔


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