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厚生文化常任委員会(ぐんまDV対策推進計画(第3次)について、他)

1.開催日時

 平成26年1月22日(水曜日)10時00分~10時44分

2.開催場所

 402委員会室

3.出席委員

 委員長:井田泉、副委員長:原和隆
 委員:南波和憲、委員:岩井均、委員:橋爪洋介、委員:伊藤祐司、委員:あべともよ、委員:高田勝浩、委員:金子渡、委員:小川晶

4.欠席委員

 なし

5.主な質疑

(1)ぐんまDV対策推進計画(第3次)について

伊藤委員
 DV予防啓発の高校・大学等への講師派遣状況はどうか。

佐藤人権男女共同参画課長
 学校側の希望に基づき実施しているものであり、全校単位の場合のほか、学年単位や特定のクラス単位の場合もある。

伊藤委員
 教育委員会との連携はどのように行うのか。

佐藤人権男女共同参画課長
 教育委員会が開催する担当者の研修等の機会に、学校の指導者に対してDV予防啓発の研修を実施したいと考えている。

橋爪委員
 女性相談センターにおけるカウンセリング件数と来所相談件数はどうか。

佐藤人権男女共同参画課長
 平成24年実績として、DVの来所相談者217人中8人に心理相談を実施している。

橋爪委員
 来所者の方から心理相談を希望するのか。

佐藤人権男女共同参画課長
 基本的には相談者の希望により実施するものであるが、相談員が相談を受ける中で心理相談が必要と思われる場合には、アドバイスのうえ本人希望に基づき受けてもらうこともある。

橋爪委員
 心理相談を受けていない相談者は、1回の来所で相談が終わるということか。

佐藤人権男女共同参画課長
 心理相談以外に専門的な相談として弁護士による法律相談を受ける相談者もいる。

橋爪委員
 男性相談窓口の設置が目標にあるが、要望はあるのか。

佐藤人権男女共同参画課長
 男性相談は他県でも実施しているが、相談件数は全体の1割程度である。県内でDV相談を実施している市町村から、男性からの相談への対応方法が分からないとの声もあり、県として取り組んでほしいとの要望もあることから何らかの窓口は必要と考えている。

(2)群馬県がん対策推進条例の一部改正について

高田委員
 「県の責務」に、「事業者」と別に「産業保健関係者」を記載する考えは何か。

西村がん対策推進室長
 がん対策は、これまで市町村との連携を中心に実施してきており、今年度、医療機関・検診機関の協力を得てがん検診の実態調査を実施した結果、職域でのがん検診受診率は思っていたほど高くないことが分かり、今後、がん検診受診率向上のために職域との連携が重要であると考えて記載した。

高田委員
 「産業保健関係者」という表現は、県民に分かりづらいと思うがどうか。

西村がん対策推進室長
 前回の常任委員会で、「事業者で構成される民間団体」とは具体的にどういったものかとの質疑を受け「産業保健関係者」としたが、「事業者」と「産業保健関係者」は重なる部分も多く、また、企業に雇用されている従業員以外はどうするのかということもあるため、今回は「事業者」だけを追加するという考えも持っている。

原副委員長
 第2条及び第16条の「産業保健関係者」の文言は削除願いたいがどうか。

西村がん対策推進室長
 ご指摘を踏まえて対応していきたい。

(3)株式会社アクリフーズによる自主回収事案への対応について

高田委員
 なぜ12月29日まで、県に対する報告が遅れてしまったのか。

大澤食品安全局長
 保健福祉事務所に報告されるまで、最初の苦情から1ヶ月以上経過しているが、原因究明のための検査機関による分析等に時間を要したため遅れたとのことである。

高田委員
 今後、どのように行政指導を行っていくのか。

大澤食品安全局長
 当然のことであるが、県民から寄せられた苦情について適切に対応するよう指導を行っていく予定である。


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