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厚生文化常任委員会(平成26年6月16日)

厚生文化常任委員会 委員長 舘野 英一

写真:厚生文化常任委員会 委員長 舘野 英一
委員長 舘野 英一

 厚生文化常任委員会に付託されました案件の審査経過と結果について、ご報告申し上げます。

 はじめに、付託議案についてでありますが、第102号議案「平成26年度群馬県一般会計補正予算」に関して、地域少子化対策強化事業によるピアサポーターの取組について質疑されました。

 また、有床診療所等スプリンクラー等施設整備事業における申請状況及び採択見込みなどについて質され、採択が見送られた場合の医療機関への対応について要望されました。

 さらに、地域自殺対策緊急強化基金事業の効果等について質され、基金が廃止された場合の対応について当局の見解が求められました。

 次に、第107号議案「群馬県児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例」に関して、保育所における保健師や看護師の確保について質疑されました。

 最後に、承第2号「専決処分の承認について」に関して、館林美術館空調設備工事の繰越理由について質されるとともに、美術館及び博物館の適切な管理について意見が述べられました。

 また、福祉医療費減額の要因について質され、重症化防止など施策の有効性周知について要望されました。

 以上の点を踏まえ採決した結果、本委員会に付託されました各議案は全会一致をもって原案のとおり可決・承認すべきものと決定いたしました。

 この他、委員会の所管事項について、各般の議論が行われましたので、以下、その主な項目について申し上げます。

 はじめに、生活文化スポーツ部関係については、

  • 東国文化周知事業について
  • 東京オリンピック・パラリンピックのキャンプ地誘致について
  • ぐんま子育て・若者サポートヴィジョン2010の評価及び次期計画の策定について
  • 県立美術館・博物館における収蔵品の管理状況について
  • シングルマザーを寡婦とみなす施策について
  • 戸籍等の不正取得防止のための登録型本人通知制度について
  • 土屋文明記念文学館の活用について
  • 合計特殊出生率及び人口減少について
  • ぐんま赤い糸プロジェクトについて
  • 性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センターについて
  • 市町村におけるDV防止体制の整備に関する県の支援状況について
  • ぐんまちゃんの着ぐるみ貸し出しについて

 次に、健康福祉部及び病院局関係については、

  • 特別養護老人ホームの整備状況及び入所待機者状況について
  • 県立病院の運営方針について
  • AEDの設置状況及び操作方法の周知について
  • ドクターヘリの運航休止に係る対応について
  • 重粒子線治療の実績について
  • 指定管理者制度について
  • ハンセン病について
  • 生活困窮者自立促進支援モデル事業について
  • 自殺対策について
  • がん治療技術総合特区を活用した医療の推進について
  • 周産期医療体制について
  • 邑楽館林医療事務組合について
  • 児童虐待防止に向けた「地域見守り支援事業」の活用について

 これらの事項につきましても、活発な議論が行われました。

 以上、申し上げて委員長報告といたします。


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