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「高校生×(かける)県議会議員 ~私たちの手でひらく群馬の未来~」の開催について

【開催目的】
 若者の政治への関心を高めるため、県議会議員との交流などを通して、参加高校生の県議会・地方政治への理解、関心の向上、投票のきっかけ作りを目指します。また県議会は高校生の視点から見た「群馬県」を知ることにより、若者の新鮮な意見を取り入れることができます。

【開催経緯】
 平成28年6月1日 「群馬県高校生会議」(※注)から群馬県議会議議長にイベント開催の提案
 平成28年6月9日 県議会基本条例推進委員会で共催で開催することを決定
 平成28年6月15日 県議会基本条例推進委員会で開催概要等について決定
(※注)群馬県高校生会議:「高校生の力で群馬を元気に」を合言葉に、群馬県の活性化を目的として活動している県内高校生で組織された団体です。

1 開催概要

  1. 実施時期 平成28年8月8日(月曜日)10時30分~16時00分
  2. 会場 議事堂
  3. 参加者 県内高校生ら73名(うち高校生会議18名)、県議会議員12名
  4. 主催 群馬県高校生会議、群馬県議会

2 当日の様子

(1)開会式(10時30分開始 201委員会室)

 開催に当たり全参加者の前で橋爪副議長から御礼と励ましの挨拶がありました。その後、参加者代表の小高広大さんから、開催の経緯などの説明と合わせ、県議会に関するクイズなどを行い、参加者の緊張をほぐしました。

あいさつする橋爪洋介副議長の写真
あいさつする橋爪洋介副議長

参加高校生たちの写真
参加高校生たち

(2)ワークショップ1 委員会別学習(11時30分開始 各委員会室)

 県の施策において、高校生に考えてもらいたい分野について、県議会基本条例推進委員会で提案し、その中から高校生が選択した次の6つの委員会に分かれ、参加高校生の間で学習と議論が行われました。

  1. 「まちづくり」~戻ってきたくなるまちづくり~
  2. 「主権者教育」~高校生に必要な主権者教育とは?~
  3. 「国際観光」~2020年オリンピックに向けて~
  4. 「農業」~農業の楽しさを知ってもらうには?~
  5. 「災害対策」~災害に対する危機感を~
  6. 「男女共同参画」~自分たちが将来働きやすい社会づくりを~

各委員会の様子写真その1
各委員会の様子1

各委員会の様子写真その2
各委員会の様子2

(3)議員との昼食会(13時05分開始 生協食堂)

 県議会議員と合流し、県産食材をふんだんに使った昼食を取りながらフリートークを行いました。

昼食会の様子写真その1
昼食会の様子 1

昼食会の様子写真その2
昼食会の様子 2

(4)ワークショップ2 議員との意見交換(展示ホール、203会議室)

 午前中のワークショップ1で話し合ったことをもとに、議員と意見交換をおこないました。

議員を交えて男女共同参画についての話し合いの様子写真
議員を交えて男女共同参画についての話し合い

議員を交えて主権者教育についての話し合いの様子写真
議員を交えて主権者教育についての話し合い

(5)ワークショップ3 提言書まとめ(展示ホール、203会議室)

 今日一日話し合って考えたことを、委員会ごとに高校生たちだけで提言書にまとめました。

提言書をまとめる高校生の写真
提言書をまとめる高校生

(6)提言発表・閉会(15時30分開始 201委員会室)

議長挨拶
 各委員会でまとめた提言発表に先立ち、星野寛県議会議長から、ねぎらいと提言への期待の言葉がありました。

あいさつする星野寛議長の写真
あいさつする星野寛議長

提言発表
 各委員会順に前に出て、提言書の説明を行いました。

提言発表する高校生らの写真
提言発表する高校生ら

提言書の採択、手交
 発表された提言書は、参加者全員一致で採択され、参加高校生代表の小高広大さんから星野議長へ手渡されました。星野議長は、「しっかりと受け止め、今後に生かしていきたい」と述べました。

高校生から提言を受け取る星野議長の写真
高校生から提言を受け取る星野議長

記念撮影写真
記念撮影

3 参加議員

  1. 「まちづくり」星名 建市 議員、井下 泰伸 議員
  2. 「主権者教育」織田沢 俊幸 議員、水野 俊雄 議員
  3. 「国際観光」萩原 渉 議員、金子 渡 議員
  4. 「農業」岸 善一郎 議員、井田 泰彦 議員
  5. 「災害対策」狩野 浩志 議員、山崎 俊之 議員
  6. 「男女共同参画」久保田順一郎 議員、あべ ともよ 議員

4 提出された提言

高校生からの提言は、PLAN(計画)、ACTION(行動)、EFFECT(効果)でまとめられました。

  1. 「まちづくり委員会」~戻ってきたくなるまちづくり~
    • PLAN
       「子供(若者)と高齢者との繋がり」を作るための授業
    • ACTION
       小中学校の義務教育が行われている間に近所の高齢者に一週間に一度授業をしてもらう。
    • EFFECT
       郷土料理、文化、知識、遊びなどを通して、群馬の良さを知ってもらい高齢者との接する時間を増やして温かい群馬を作っていく
  2. 「主権者教育委員会」~高校生に必要な主権者教育とは?~
    • PLAN
       政治参加を当たり前に!
    • ACTION
       長期的な主権者教育
       小学校5,6年生は身近なことで投票の練習
       中学校政治について1枚の紙にまとめる
       高校立候補する側に立って考える。
    • EFFECT
       拡散力が増える!
       小学校選挙について良いイメージをもつ。
       中学校自分で調べる力がつく。政治への関心をもつ。
       高校小中を踏まえて政治への関心を更に高める。
  3. 「国際観光委員会」~2020年オリンピックに向けて~
    • PLAN
       知ってびっくり!来て「癒やされる」群馬
       ACTION
       自分で魅力を分かった上でPR動画を作る。
       インターネット環境を整える
    • EFFECT
       観光客・リピーターが増える。
  4.  「農業委員会」~農業の楽しさを知ってもらうには?~
    • PLAN
       農業の楽しさを知ってもらうには??
    • ACTION
       群馬の農業高8校で合同文化祭を行う
       動画などを作成→SNSで拡散
    • EFFECT
       拡散力が増える!
  5. 「災害対策委員会」~災害に対する危機感を~
    • PLAN
       時をかけるJK
    • ACTION
       防災訓練等について高校生が短編ドラマを作成
       →YouTubeにアップ
       →ツイッターにリンク付け
       防災に関する情報を提供
    • EFFECT
       高校生などの若い世代に対して防災意識を高める事ができる。
       映像を通して防災イベントのPRもできる。
  6. 「男女共同参画委員会」~自分たちが将来働きやすい社会づくりを~
    • PLAN
       固定概念を持たない次世代の親になる
    • ACTION
       学校で話し合う場を設ける。
       両親が一緒に子育てを学べる場を設ける。
    • EFFECT
       社会に女性が進出しやすくなる。
       女性の気持ちを理解することで、子育てに参加する男性が増える。

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