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厚生文化常任委員会(平成29年3月9日)

厚生文化常任委員会 委員長 原 和隆

委員長 原 和隆様子写真 
委員長 原 和隆

厚生文化常任委員会に付託されました案件のうち、平成28年度関係議案の審査経過と結果について、ご報告を申し上げます。

 はじめに生活文化スポーツ部関係では、第50号議案「平成28年度群馬県一般会計補正予算」に関して、NPO活動支援整備資金の減額理由、及び貸付状況が質されました。
 また、第66号議案「指定管理者の指定について」に関して、群馬県総合スポーツセンター伊香保リンクにおける新たな指定管理者の指定を踏まえ、将来を見据えた長期的な展望の必要性が質されました。
 さらに、第83号議案「平成28年度群馬県一般会計補正予算(追加提案分)」に関して、「ぐんま県境稜線トレイル(仮称)」について、隣接県との連携の状況、及び安全対策等が質されました。
 次に、こども未来部・健康福祉部・病院局関係でありますが、第50号議案「平成28年度群馬県一般会計補正予算」に関して、「児童養護施設等整備費補助」について、補助の詳細、及び県内の児童養護施設等における防犯対策の状況が質されるとともに、施設からの今後の補助要望にもしっかり対応してほしい旨が要望されました。
 また、第76号議案「権利の放棄について」に関して、寡婦福祉資金貸付金に係るものであることを受けて、交渉の経緯、及び当該貸付金の償還率等が質されました。
 さらに、第83号議案「平成28年度群馬県一般会計補正予算(追加提案分)」に関して、地方創生拠点整備交付金による「群馬県立ふれあいスポーツプラザ」の整備について、当該施設の「2020東京パラリンピック」での活用、及びキャンプ地等の要請があった場合の対応が質疑されるとともに、当該施設を積極的にPRすることが要望されました。
 以上の点を踏まえ採決した結果、本委員会に付託された各議案は、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

以上、申し上げて委員長報告といたします。


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