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総務企画常任委員会(総務部・企画部関係)平成29年11月2日(木曜日)

1.開催日時

平成29年11月2日(木曜日)10時40分開始 11時03分終了

2.開催場所

401委員会室

3.出席委員

委員長:安孫子哲、副委員長:川野辺達也
委員:中沢丈一、委員:黒沢孝行、委員:星野寛、委員:福重隆浩、委員:井田泉、委員:井下泰伸、委員:酒井宏明、委員:泉澤信哉

4.欠席委員

なし

5.主な質疑

(1)群馬コンベンションセンター建設工事について

黒沢委員
 地下貯留槽にプラスチック製を用いると聞いているが、耐久性及び地下水位や将来のことを考えた時、コンクリート製の貯留槽と比べ、堆積物の除去や維持管理が難しいと言われているがどうか。

川端コンベンション推進課建築主監
 コンクリート製と比べコストが低いことが主な選定理由ではあるが、耐久性や維持管理の観点から、実際に設置した事例の見学やヒアリングを行い、メーカーの意見も聞いた上で、問題ないことを確認して選定している。プラスチック製貯留槽の実績も数多くあるため、技術の信頼性も高いものと考えている。

(2)低入札価格調査の見通しについて

黒沢委員
 低入札価格調査の見通しはどうか。いつ頃議案として出されるのか。

川端コンベンション推進課建築主監
 既に調査を開始しており、まずは資料の提出をしていただき、その資料に基づいてヒアリングを行って、ダンピング受注でないことを確認する。順調に行けば概ね2週間程度で終了する見込みのため、次回の議会に提案できると考えている。

(3)群馬コンベンションセンター建設工事の入札結果について

泉澤委員
 JVに県内業者が入っているが、今後、県内中小企業の育成の観点から、下請に関してどのような要請をするのか。

川端コンベンション推進課建築主監
 今回の入札結果で5社が元請けで参加いただいており、議決いただければ、今後、元請け業者が、下請け業者や主要資材を決定する流れになる。その中で、県内企業の育成という観点から、できるだけ多くの県内企業・県産材が活用されるよう、強く要請していき、直接工事による経済効果も、しっかりと県内へ取り込めるように、努めていきたい。

泉澤委員
 コンベンションセンターを建設するにあたって、建設業界だけではなく、建設が終わった後も、県民全体で応援していく気運を盛り上げていってほしいが、執行部としての考えはどうか。

大澤コンベンション推進課長
 直接工事に伴う経済効果の他に、コンベンション施設を核として県全体にコンベンションを誘致し、県民も事業者も施設を活用することによって、新たなビジネスチャンスや需要が生まれる。このような経済効果を県内で享受できるよう、企画部と産業経済部が連携して取り組んでいきたい。

井田(泉)委員
 最低制限価格は設けていないのか。

川端コンベンション推進課建築主監
 WTO案件については、特例政令に基づき、最低制限価格は設けていない。

井田(泉)委員
 県の入札は最低制限価格を設けないのが慣例と聞いているが本当か。

川端コンベンション推進課建築主監
 通常、最低制限価格や、低入札価格調査における失格基準価格を設定している。WTO案件は、政令で最低制限価格を設けられないことになっているため、今回、低入札価格調査としているが、特例政令の趣旨により、失格基準価格は設定していない。

井田(泉)委員
 7割くらいの値段の場合でも、調査に合格すれば落札となるのか。

川端コンベンション推進課建築主監
 低入札価格調査で、ダンピング受注でないことをしっかり調査し、問題なければ落札者となる。

井田(泉)委員
 調査は誰が行うのか。

川端コンベンション推進課建築主監
 所属内の技術職員を中心に、要領に則って行う。

(4)県債補正について

井田(泉)委員
 県債を5,100万円増額するようだが、借入れしなくてもよいのではないか。

友松財政課長
 地方創生推進交付金を活用して、産業技術センターと繊維工業試験場に備品を導入するものである。大きな金額となること及び長くサービスを提供できるものであることから、県債を活用するものである。

井田(泉)委員
 借り入れる場合の利率はどの程度か。

友松財政課長
 例えば、10年債であれば、現状では0.2パーセント程度である。


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