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産経土木常任委員会が県内調査を実施しました(平成30年1月24日(水曜日))

1 調査目的

閉会中の委員会活動として、下記事項について調査を実施し、今後の本県施策の進展に役立てます。

  1. 観光物産の振興について
  2. 交通対策について
  3. 都市計画について

2 調査期間

平成30年1月24日(水曜日)

3 調査項目

(1)低速電動コミュニティバス(通称MAYU)(桐生市)

 群馬大学理工学府を核とした環境関連の産学官連携プロジェクトの取組の一環で開発された「低速電動コミュニティバス(通称MAYU)」は、環境に優しい低炭素型スローモビリティとして、全国的にも注目されています。
 桐生市では、「地域力による脱温暖化と未来の街-桐生の構築」プロジェクトの一翼を担い、低速電動コミュニティバスを所有する株式会社桐生再生に運行を委託し、主に桐生新町を中心とする旧市街を巡回するコースで、観光誘客の促進を図るとともに、当該バスの活用拡大による地域製造業への波及効果拡大を進め、地域経済循環の創造を目指しています。
 ついては、低速電動コミュニティバスを活用したまちづくりについて調査を行いました。

低速電動コミュニティバス(通称MAYU)についての調査の様子写真
低速電動コミュニティバス(通称MAYU)について調査

(2)日本遺産「かかあ天下-ぐんまの絹物語」(桐生市)

 平成27年に文化庁から日本遺産に認定された「かかあ天下-ぐんまの絹物語」の構成資産が、桐生市、甘楽町、中之条町、片品村にあります。桐生市では、桐生新町重要伝統的建造物群保存地区や、江戸後期から昭和初期に建てられた主屋や土蔵、ノコギリ屋根の工場など、絹織物業に係わる様々な建造物が一体となり、製織町として特色ある歴史的な環境を今日に伝えています。
 ついては、日本遺産に認定された歴史的建造物を活かした観光誘客の取組について調査を行いました。

ノコギリ屋根工場の状況について調査する様子写真
ノコギリ屋根工場の状況について調査

(3)桐生織物記念館(桐生市)

 桐生織物記念館は昭和9年に桐生織物同業組合事務所として建設されました。
 桐生の織物業の隆盛を今に伝える建築物として、国の有形文化財に登録されており、主に一階を桐生織物販売場、二階を織物資料展示室として活用されています。販売所では、ジャカードの「手織機」をはじめ貴重な道具類をディスプレーに活用されています。展示室では桐生織物をさまざまな資料やパネルでやさしく解説しており、ビデオの鑑賞や手織り体験もできます。
 ついては、織物業の歴史及び観光の取組について調査を行いました。

桐生織物記念館にて説明を受ける様子写真
桐生織物記念館にて説明を受ける

4 出席委員

委員長:高橋正、副委員長:荒木恵司
委員:腰塚誠、委員:岩井均、委員:岩上憲司、委員:角倉邦良、委員:大手治之、委員:金子渡、委員:加賀谷富士子


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