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弱者・高齢者対策特別委員会が県外調査を実施しました(平成30年9月4日(火曜日)~6日(木曜日))

1 調査目的

下記事項について県外調査を実施し、今後の本県施策の進展に役立てます。

  1. ハンデを持つ方(障害者、闘病、子育て、介護等)への支援に関すること
  2. 子どもの貧困対策に関すること
  3. 少子・高齢化対策に関すること

2 調査日

平成30年9月4日(火曜日)~6日(木曜日)

3 調査内容

(1)赤江機械工業株式会社(宮崎県東諸県郡綾町)

 赤江機械工業株式会社は、昭和35年に創業した、主に公害防止機器や排水処理機の開発・製造・販売を行う企業です。当該企業は、熟練された知識や経験が求められる職場であることから、現役社員への技能承継を目的に、60歳の定年後、希望者全員を65歳まで再雇用し、65歳以降も意欲と能力があれば、年齢の上限なく勤務延長できるように制度を改正したことにより、全社員に占める60歳以上の者の比率が30パーセントを超える(最高年齢77歳)とともに、高齢社員が働きがいを感じることができるような職場環境を実現しています。
 ついては、高齢者対策の観点から、赤江機械工業株式会社の取組について調査を行いました。

赤江機械工業(株)の取組について調査する様子写真
赤江機械工業(株)の取組について調査

(2)一般社団法人日本プレミアム能力開発協会(宮崎県宮崎市)

 一般社団法人日本プレミアム能力開発協会は、宮崎県内の生活に困窮している子どもたちを対象とした食糧・物資支援、学習支援等を行う「宮崎こども商店」、宮崎県内のひとり親世帯または生活に困窮した世帯を対象に親子の楽しい時間を過ごしてもらう「プレミアム親子食堂」などの運営を通して、生活困窮問題の対策支援等に力を入れている団体です。
 ついては、子どもの貧困対策の観点から、一般社団法人日本プレミアム能力開発協会の取組について調査を行いました。

(一社)日本プレミアム能力開発協会の取組について説明を受ける様子写真
(一社)日本プレミアム能力開発協会の取組について説明を受ける

(3)ケアタウンカーサブランカ(鹿児島県南さつま市)

 ケアタウンカーサブランカを運営する社会福祉法人野の花会は、「福祉に文化を」という基本理念のもと、お年寄りの生活全てを文化と捉え、芸術文化と生活文化を取り入れた施設運営を行っています。また、ハイテク介護モデル施設を目指す中で、介護用補助ロボットやコミュニケーションロボット、次世代予測型見守りシステムをはじめとした介護テクノロジーを積極的に導入することにより、介護スタッフの負担軽減のみでなく、介護現場へのイメージチェンジや介護スタッフの確保においても成果を上げています。
 ついては、介護支援の観点から、ケアタウンカーサブランカの取組について調査を行いました。

ケアタウン カーサブランカの取組について説明を受ける様子写真
ケアタウンカーサブランカの取組について説明を受ける

(4)鹿児島市交通局(鹿児島県鹿児島市)

 鹿児島市交通局においては、電車事業が昭和3年に、バス事業が昭和4年にそれぞれ発足し、現在、電車事業は2運転系統・13.1営業キロ、バス事業は46運転系統・231営業キロでそれぞれ運行されており、鹿児島市民の貴重な足となっています。鹿児島市交通局では、超低床電車やノンステップバスの導入、バリアフリー対応電停や車いす利用対応電停の整備を進めるとともに、職員に対する高齢者及び障害者等への接遇研修を毎年継続して実施するなど、交通バリアフリーに関する取組を行っています。
 ついては、交通弱者支援の観点から、鹿児島市交通局における取組について調査を行いました。

鹿児島市交通局にて集合写真
鹿児島市交通局にて

4 出席委員

委員長:岩上憲司、副委員長:臂泰雄
委員:久保田順一郎、委員:井田泉、委員:中島篤、委員:安孫子哲、委員:山崎俊之、委員:加賀谷富士子、委員:今泉健司


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