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第3回後期定例会のあらまし（平成31年1月）
第3回後期定例会は11月27日から12月17日までの21日間にわたって開催されました。
議案
知事から、人事委員会勧告に基づく給与改定に伴う増額や国の補正予算を活用して特別支援学校等のブロック塀の安全対策に必要な経費を追加する計10億5，591万円の増額を行う一般会計補正予算、群馬県職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例、群馬県住宅確保要配慮者に対する賃貸住宅の供給の促進に関する法律関係手数料条例を廃止する条例、群馬の森など9施設の次期指定管理者の指定に係る議案など計22議案が提出されました。
質疑及び一般質問
12人の議員による質疑及び一般質問が行われ、県政全般について活発な議論が行われました。（3面 質疑及び一般質問参照）
常任委員会・特別委員会
各常任委員会、各特別委員会が開催され、付託議案や所管する事項などについて審査・調査しました。
議決
常任委員会の審査結果などについて各委員長から報告が行われた後、議案及び請願について討論と採決が行われました。
知事から提出された22議案はすべて可決・同意されました。また、委員会から発議された条例案2件、意見書案2件の計4議案は、すべて可決されました。
可決された主な議案
- 平成30年度群馬県一般会計補正予算（第4号）
- 群馬県職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例
職員の給与改定等を行おうとするもの - 群馬県住宅確保要配慮者に対する賃貸住宅の供給の促進に関する法律関係手数料条例を廃止する条例
住宅確保要配慮者に対する賃貸住宅の供給の促進に関する法律施行規則の改正に伴い、群馬県住宅確保要配慮者に対する賃貸住宅の供給の促進に関する法律関係手数料条例を廃止しようとするもの - 指定管理者の指定について
指定管理者の指定に関するもの - 県議会議員の議員報酬等支給条例の一部を改正する条例（議会運営委員会発議）
期末手当の改正を行おうとするもの
可決された意見書
- 林野公共事業の推進に関する意見書
- 北朝鮮による日本人拉致被害者全員の帰国を求める意見書
「林業県ぐんま県産木材利用促進条例」が制定されました
県産品需要拡大特別委員会において検討されてきた「林業県ぐんま県産木材利用促進条例」が可決・成立しました。
「林業県ぐんま県産木材利用促進条例」では、本県が「関東一の森林県」から「関東一の林業県」へ飛躍し、県民共有の貴重な財産である森林を適切に整備・保全し、そこから生産される県産木材を積極的に利用するため、県産木材の利用の促進に関する指針・施策・体制などについて定められました。