総務企画常任委員会（5月11日）

総務企画常任委員会　委員長　井下　泰伸

委員長　井下　泰伸

　総務企画常任委員会に付託されました議案の審査経過と結果について、ご報告申し上げます。
　第101号議案「令和2年度群馬県一般会計補正予算」に関しましては、まず、歳入に関して、地方創生臨時交付金の配分額の算定について質されました。
　次に、新型コロナウイルス感染症対策に対応する知事戦略費に関して、県庁テレワーク推進の具体的な内容及びセキュリティ対策について、「ビックデータによる県内主要スポット人口変動分析」の実施期間及び今後の活用について、群馬テレビによる知事記者会見の生中継に係る動画・放送スタジオ「tsulunos（ツルノス）」の活用についてなどが質疑されました。
　また、テレワークの推進に関連し、議会においてもＩＣＴ化を進めるよう要望がありました。
　第102号議案「群馬県県税条例の一部を改正する条例」に関しては、徴収の猶予制度の特例に係る手続をスムーズに行うための対応について、自動車税等の納付期限が間近な税金への対応について、猶予措置終了後の対象者への配慮についてなどが質疑されました。
　以上の点を踏まえ採決した結果、本委員会に付託されました各議案は、いずれも全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
　以上、申し上げまして委員長報告とさせていただきます。