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行財政改革特別委員会が県内・近県調査を実施しました(令和2年10月19日、23日、27日)

1 調査目的

「県有施設のあり方の見直し及び管理運営の効率化に関すること」について県内・近県調査を実施し、今後の本県施策の進展に役立てます。

2 調査年月日

令和2年10月19日(月曜日)、23日(金曜日)、27日(火曜日)
※10月19日(月曜日)及び23日(金曜日)は2班に分かれて実施しました。

3 調査内容

県有施設のあり方見直し対象施設に対する現地調査
 群馬県では、行財政改革の一環とし、県有施設のあり方見直しを進めています。令和2年1月には、専門的な見地や県民の視点による意見を取り入れるため、外部の有識者を構成員とする「県有施設のあり方見直し委員会」を設置し、10施設を対象に検討を進め、同年10月7日には、見直しの方向性を示した中間報告が行われました。
 ついては、県有施設のあり方の見直し及び管理運営の効率化に関する観点から、中間報告で示された見直し対象施設について調査を実施しました。

令和2年10月19日(月曜日)<1班>

(1)県立図書館(前橋市)

 昭和53年7月に前橋市栄町から、現在地である前橋市日吉町に新築移転しました。県民が自ら学び、自ら考え、心の豊かさや生きがいを持って生活するために必要な生涯学習ニーズに対応するため、図書館資料の整備・充実を図り、図書の貸出、閲覧、調査相談など情報提供サービスを行っています。
 また、国立国会図書館等の関係機関と情報ネットワークを形成するとともに、市町村図書館等への支援・協力を行っています。

県立図書館での調査の写真
県立図書館での調査

(2)敷島公園【水泳場】(前橋市)

 大規模大会を開催できる施設であり、県水泳連盟の競技力向上のための活動拠点でもあります。
 県内唯一の日本水泳連盟公認の50メートル屋内プールであり、水球及びアーティスティックスイミングでも利用されています。また、屋外には県内唯一の飛込プールと25メートルプールも整備されています。
 また、平成13・22年国体関東ブロック大会(水球・シンクロ)の会場としての実績があり、一般利用も可能な施設です。

水泳場での調査の写真
水泳場での調査

(3)ベイシア文化ホール(群馬県民会館)(前橋市)

 県民の福祉の向上と文化の発展に資するため、明治100年事業の一環として、昭和46年に設置された施設です。県内で2千人規模のホールを持つ施設は、群馬県民会館と群馬音楽センター及び高崎芸術劇場の3館となっています。
 なお、群馬県民会館管理共同事業体が指定管理を受けています。

ベイシア文化ホールでの調査の写真
ベイシア文化ホールでの調査

令和2年10月19日(月曜日)<2班>

(4)群馬県ライフル射撃場(北群馬郡榛東村)

 ライフル射撃競技を通じて銃器の適正な取扱い技術の習得と射撃技術の向上を図るため、昭和56年に設置し、県内唯一の競技ライフル射撃場として、ライフル射撃競技の競技力向上のための活動拠点です。
 また、昭和58年あかぎ国体、直近では平成29年に国体関東ブロック大会のライフル射撃会場としての実績があります。
 なお、群馬県ライフル射撃協会が指定管理を受けています。

群馬県ライフル射撃場での調査の写真
群馬県ライフル射撃場での調査

(5)県立妙義青少年自然の家(富岡市)

 群馬県立妙義青少年自然の家は、昭和46年に全国でも最も早く建てられた「少年自然の家」の一つで、子どもたちが豊かな自然環境の中で、学校や家庭では得難い活動を通して、社会性、規律性などを学ぶため、さまざまな体験学習の機会を提供する場として設置されました。平成22年度からは、県内の他の2施設とともに、「青少年自然の家」と名称を改め、学校利用以外にも多くの団体の利用があります。

県立妙義青少年自然の家での調査の写真
県立妙義青少年自然の家での調査

令和2年10月23日(金曜日)<1班>

(6)カネコ種苗ぐんまフラワーパーク(前橋市)

 県民に花と緑に親しむ憩いの場及び花と緑に関する学習の場を提供する施設として、平成4年に設置されました。園内には大花壇をはじめ、パークタワー、5つの鑑賞温室、各種イベントが行われるフラワーホールなどが設置されています。また、管理運営は、指定管理者制度の導入に伴い、平成18年度から株式会社ぐんまフラワー管理が行っています。

カネコ種苗ぐんまフラワーパークでの調査の写真
カネコ種苗ぐんまフラワーパークでの調査

(7)緑化センター・緑化センター附属見本園(邑楽郡邑楽町)

 森林・緑に関する啓発普及や緑化技術の指導など、総合的かつ効率的な緑化推進の拠点として、緑化センターを昭和58年4月に設置しました。附属見本園は、平成10年に本県で開催された「全国植樹祭」の記念事業として造成したもので、森林の持つ優れた自然環境を保全するとともに、県民の保健休養の場として広く県民の利用に供することを目的に設置された施設です。

緑化センター附属見本園での調査の写真
緑化センター附属見本園での調査

令和2年10月23日(金曜日)<2班>

(8)群馬県憩の森・森林学習センター(渋川市)

 森林の持つ優れた環境と森林学習施設を通して、森林の機能及び林業に関する県民の理解を深めるとともに、県民の保健及び休養に役立てることを目的に、昭和55年4月に設置された施設です。主な施設としては研修館、森林学習展示館があり、展示、研修や森林環境教育、森林ボランティア支援の拠点として活用されています。

森林学習センターでの調査の写真
森林学習センターでの調査

(9)群馬県総合スポーツセンター伊香保リンク(渋川市)

 昭和42年に開設された伊香保町営のスケートセンターが、平成11年に経営困難により閉鎖された際、県民の体力向上と健康の保持増進並びに競技力向上及び冬季スポーツの普及振興を図るために必要な施設であることから、県に移管し、スケート及びアイスホッケー競技の拠点として、今日に至っています。
 榛名山麓の大自然の中、標高940メートルに位置しており、主な施設として、屋外リンク、屋内第1リンク、屋内第2リンクがあります。
 なお、公益財団法人群馬県スポーツ協会が指定管理を受けています。

伊香保リンクでの調査の写真
伊香保リンクでの調査

令和2年10月27日(火曜日)

(10)ぐんま総合情報センター(ぐんまちゃん家)(東京都)

 ぐんま総合情報センター(ぐんまちゃん家)は、首都圏における群馬県のイメージアップのための情報発信・収集拠点として、平成20年7月にオープンし、本県の魅力をPRするため、観光案内や物産販売、イベント支援、パブリシティ活動などを行っていましたが、建物の賃貸借契約の満了に伴い、平成30年6月12日に現在の中央区銀座7丁目に移転しました。
 移転後は、前述の各種取組に加え、店舗内にレストランを設置し、県産食材を活用した料理の提供による群馬の「食」の魅力発信に取り組んでいます。

ぐんま総合情報センターで説明を受ける写真
ぐんま総合情報センターで説明を受ける様子

4 出席委員

【1班】
委員長:岩井均
委員:狩野浩志、委員:臂泰雄、委員:酒井宏明、委員:井田泰彦、委員:亀山貴史

【2班】
副委員長:金井康夫
委員:後藤克己、委員:穂積昌信、委員:多田善洋、委員:矢野英司


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