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環境農林常任委員会が県内調査を実施しました(令和3年12月6日)

1 調査目的

 環境農林常任委員会所管事項より「県立赤城公園内の施設等の現状」及び「蚕糸技術センターの概要や取組」について調査し、今後の委員会審査の参考とします。

2 調査日時

 令和3年12月6日(月曜日)

3 調査項目

(1)県立赤城公園(前橋市)

 県立赤城公園は、昭和天皇の赤城山行幸を記念し、昭和10年に開設された1,290ヘクタールの県立公園です。
 県立赤城公園の利用者数は、昭和から平成初期にかけて年間100万人を超えていましたが、東日本大震災の放射性セシウム汚染によるワカサギの出荷自粛や新型コロナウイルス感染症対策のための外出自粛などにより、現在では50万人まで半減しています。
 また、地元事業者の高齢化や後継者不足によるマンパワー不足、施設の老朽化も課題となっています。
 現在、県では自立性のある持続可能な公園の管理・運営を推進するため、民間企業の知見も生かしながら「県立赤城公園の活性化に向けた基本構想」の策定を進めているところです。
 ついては、県立公園の管理・運営の観点から、県立赤城公園内の施設等の現状を調査しました。

ヒュッテ ハヤシ カフェ(赤城公園ビジターセンター内)での説明の写真
ヒュッテ ハヤシ カフェ(赤城公園ビジターセンター内)で説明を聞く様子

ヒュッテ ハヤシ カフェでの集合写真
ヒュッテ ハヤシ カフェにて

(2)蚕糸技術センター(前橋市)

 本県における繭生産量の推移は、平成26年に富岡製糸場等の世界遺産登録により32年ぶりに増産、その後、数年は横ばいだったものの、平成30年から再び減産に向かっています。「群馬県農業農村振興計画」では、本県伝統産業である蚕糸業の持続的発展に向けて、生産基盤の強化、多様な養蚕担い手の育成・定着を図り、県産シルクの需要拡大と遺伝子組換えカイコの実用化による新産業創出に向けた取組を推進するとしています。
 蚕糸技術センターでは、蚕糸業の振興を図るため、新しい蚕糸業の創出に関する試験研究、蚕糸業の高付加価値化に関する試験研究、養蚕農家及び製糸業者への技術支援、養蚕・製糸・絹業技術の保存と継承、体験支援などの事業を行っています。
 ついては、食料・農業・農村振興対策の観点から、蚕糸技術センターの概要や取組について調査を行いました。

蚕の卵を選別する作業の説明を受ける写真
蚕の卵を選別する作業の説明を受ける様子

蚕糸技術センターでの集合写真
蚕糸技術センターにて

4 出席委員

委員長:今泉健司、副委員長:牛木義
委員:星野寛、委員:狩野浩志、委員:小川晶、委員:井田泰彦、委員:矢野英司、委員:相沢崇文、委員:追川徳信


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