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健康福祉常任委員会(12月14日)

健康福祉常任委員会 委員長 泉沢 信哉

委員長報告をする泉沢信哉委員長の写真
委員長 泉沢 信哉

 健康福祉常任委員会に付託されました案件の審査経過と結果について、ご報告を申し上げます。
 本委員会に付託されました第179号議案「令和3年度群馬県病院事業会計補正予算」及び第187号議案「指定管理者の指定について」は、慎重に審議され、第172号議案「令和3年度群馬県一般会計補正予算」に関しては、太田市内の工場で発生したクラスターや介護保険事業所等における新型コロナウイルス感染対策のかかり増し経費補助について質疑されました。
 以上を踏まえ採決した結果、第172号及び第179号の各議案は多数をもって、第187号議案は全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 引き続き行いました請願の審査結果につきましては、お手元に配付の報告書のとおりであります。
 続いて、「新型コロナウイルス感染症対策における有事の医療提供体制と平時の医療提供体制を両立維持するための財源確保を求める意見書」の発議についてですが、県民の生命と健康を守るためには、地域の医療機関が一体となって有事と平時の医療提供体制を両立維持していくことが必要不可欠であるため、国に十分な財源措置を講ずるよう要望するものであり、採決の結果、全会一致をもって、本委員会から発議することに決定いたしました。
 また、「旧姓の通称使用の拡大を図り、改姓による不便や不利益の解消を求める意見書」の発議についてでありますが、婚姻により改姓した人が不便さや不利益を生じることがないよう、旧姓の通称使用の拡大やその周知に取り組むことを国に要望するものであり、採決の結果、多数をもって本委員会から発議することに決定いたしました。
 このほか、委員会の所管事項について、各般の議論が行われましたので、以下、その主な項目について申し上げます。
 まず、健康福祉部・病院局関係では、

  • 新型コロナウイルス感染症対策及びワクチン接種の推進について
  • オミクロン株流入時の防疫体制について
  • ひきこもりに係る実態調査の内容と今後の取組について
  • 生活保護受給者に対する指導について
  • 県立病院の未来を考える有識者会議について
  • 福祉施設における業務継続計画の策定状況について
  • 高齢者施設における虐待防止対策について
  • コロナ禍における依存症について
  • がん患者の治療と仕事の両立支援について

 次に、生活こども部関係では、

  • 広域通信制高校の設置に向けた審査等について
  • 私立学校に対する支援について
  • 廃止された産休等代替職員設置費補助事業について
  • 児童虐待防止に係る取組について
  • 養育費確保支援事業の検討状況について
  • 子どもの学習支援事業の現状とICT教室の取組状況について
  • 医療的ケア児に対する取組について

 これらの事項につきましても、活発な議論が行われました。
 以上、申し上げて委員長報告といたします。


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