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総務企画常任委員会が県内調査を実施しました(令和4年4月15日)

1 調査目的

 総務企画常任委員会所管事項より、「芸術文化の振興と文化づくりの推進」について調査し、今後の委員会審査の参考とします。

2 調査期日

 令和4年4月15日(金曜日)

3 調査項目

(1)歴史博物館(高崎市)

 歴史博物館は、昭和54年に開館し、平成26年から大規模な改修工事を行った後、平成28年7月にリニューアルオープンしました。国宝「群馬県綿貫観音山古墳出土品」を展示する国宝展示室をはじめ、原始から近現代にいたる群馬県の歴史や文化の特色を実物資料を中心に映像・模型などを用いて紹介しています。
 また、令和2年8月には文化振興法に基づき、「群馬県立歴史博物館イノベーション文化観光拠点計画」が大臣認定を受け、令和3年度には、最新のデジタル技術を導入した「デジタル埴輪展示室」を新設しました。
 ついては、今後の芸術文化の振興と文化づくり推進の参考とするため、歴史博物館の調査を行いました。

(2)観音山古墳(高崎市)

 観音山古墳は高崎市綿貫町に位置する6世紀後半に造られた墳丘長約97メートルの前方後円墳であり、この時期に造られた古墳としては、県内で最大級に属しています。
 昭和43年に行われた発掘調査では、未盗掘であった横穴式石室から大量の副葬品が出土し、埴輪や副葬品などの出土品は、令和2年9月に国宝に指定されました。
 また、観音山古墳の現地は、昭和48年に国史跡に指定され、県により整備、公開されており、石室の見学等が行われているほか、VRアプリにより、築造当時の埴輪配列を体感することができます。
 ついては、今後の芸術文化の振興と文化づくり推進の参考とするため、観音山古墳の調査を行いました。

歴史博物館での集合写真
歴史博物館にて

綿貫観音山古墳の写真
観音山古墳で石室の説明を受ける様子

4 出席委員

委員長:穂積昌信、副委員長:亀山貴史
委員:久保田順一郎、委員:伊藤祐司、委員:後藤克己、委員:岸善一郎、委員:安孫子哲、委員:斉藤優、委員:大林裕子


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