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環境農林常任委員会(令和4年6月15日)

環境農林常任委員会 委員長 岸 善一郎

委員長報告をする岸 善一郎委員長の写真
委員長 岸 善一郎

 環境農林常任委員会に付託されました案件の審査経過と結果について、ご報告を申し上げます。
 はじめに、付託議案の審査についてでありますが、第86号議案「令和4年度群馬県一般会計補正予算」に関して、ぐんまフラワーパークの見直し方針に関し、集客施設の設置や独立採算制について質疑されました。
 また、ニホンジカの捕獲に向けた鳥獣被害広域対策や台湾における輸入規制対応事業について質疑されました。
 次に、第98号議案「令和4年度群馬県一般会計補正予算」に関して、畜産業における配合飼料の価格高騰対策などについて質疑され、県の更なる支援策の検討についても要望されました。
 また、小麦の生産体制の強化について質疑されました。
 また、第91号議案「群馬県立森林公園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例」、第92号議案「群馬県畜産関係手数料条例の一部を改正する条例」及び承第2号「専決処分の承認について」についても、慎重に審査して採決した結果、本委員会に付託されました各議案は、いずれも全会一致をもって、原案のとおり可決・承認すべきものと決定いたしました。
 続いて、「降ひょう被害に対する支援の充実を求める決議」の発議についてですが、令和4年5月27日及び6月2日の降ひょうにより県東部及び西部地域の農作物に甚大な被害が発生したことから、支援の充実を図るよう強く要望するものであり、採決の結果、全会一致をもって本委員会から発議することに決定いたしました。
 このほか、委員会の所管事項について、各般の議論が行われましたので、以下、その主な項目について申し上げます。
 まず、農政部関係では、

  • 持続的な水田農業の展開について
  • 農業分野における生産資材の価格高騰等の影響について
  • 環境保全型農業・有機農業の目標と現状等について
  • 野生イノシシの生息状況について
  • 県産農畜産物のブランド化に係る飲食店等との連携について
  • 5月27日及び6月2日の降ひょうによる農作物等の被害の状況について

 次に、環境森林部関係では、

  • 令和4年度の指定管理者選定の実施方針について
  • 廃棄物・リサイクル行政について
  • 管理型最終処分場について
  • 1キロメートルルールの見直しについて
  • 大同特殊鋼株式会社の最終処分場及び鉄鋼スラグについて
  • 東邦亜鉛株式会社の非鉄スラグについて
  • 田ノ郷川(たのさとがわ)に放置された残土について
  • 森林環境譲与税の県内の活用状況について
  • ごみ排出量について
  • 県産木材の活用について
  • 安中総合射撃場の整備状況について
  • プラスチック資源循環促進法について
  • PCB廃棄物の処分状況等について
  • 桐生木材ヤードの活用状況と今後の取り組みについて

 これらの事項につきましても、活発な議論が行われました。
 以上、申し上げまして委員長報告といたします。


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