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がん対策推進特別委員会

 

1.開催日時

 平成22年10月14日(木) 10時03分~11時50分

 

2.開催場所

 402委員会室

 

3.出席委員

 委員長:原富夫、副委員長:須藤昭男、委員:田島雄一、委員:塚原仁、委員:中島篤、委員:狩野浩志、委員:福重隆浩、委員:大林俊一、委員:井田泉、委員:あべともよ、委員:後藤新

 

4.欠席委員

 なし

 

5.主な質疑

 

(1)がん対策基本法と条例の関連等について

質問:がん対策基本法、県がん対策推進計画と条例との関連性をどう考えているか。

答弁:がん対策基本法は20条からなっており、それぞれ何をするのかが書かれている。県がん対策推進計画は、国の計画と整合を図り策定した。条例が制定されれば、がん対策を進める上で実施すべきことの明確化、推進への後押しがなされると考えている。

質問:医療機関は具体的にどのように連携を図っているのか。

答弁:県内9箇所のがん診療連携拠点病院では協議会を設置し、また各拠点病院では地域の病院、診療所を対象に緩和ケアやがん診療に関する研修を実施するなどの連携を図っている。さらに、日常の診療上では、地域連携クリティカルパスを整備することにより連携を図っている。

質問:連携はとれていると認識しているか。実態はどうか。

答弁:連携は、100%ではなくまだまだ余地があると認識している。実態としては、医師が他の職種の業務も担ってきた経緯があるが、そのような業務を他の職種に担ってもらう方向に進んでいる。

 

(2)がん検診の受診率について

質問:自己負担額を無料にするなど発想の転換が必要ではないか。

答弁:財政的な裏付けとどのように釣り合いをとっていくかが大事だと考える。

質問:受診率向上に向けた取組みについての考えはいかがか。

答弁:受診率向上については、より積極的に啓発を図るとともに、別の方法についてもしっかり考えながら目標達成に向けて努力していきたい。

質問:がん検診受診率向上の取組みが進まない原因は、取り組むべきことがたくさんあるからなのか、財政的な問題なのか、人員的な問題なのか、条例がないからなのか。

答弁:これが原因であるというものはなく、複数の原因があると考える。条例制定によりさらにやるべきことが明確化され、後押しされると考えている。

 

(3)条例での「財政上の措置」の扱いなどについて

質問:条例には、財政的な裏付けや事業の優先順位など具体的なものが示されていた方がよいのか、あるいは幅広く規定した方が進めやすいのか。

答弁:財政的な問題や人的な問題などがあるが、優先順位を決めてしっかりと取り組んでいきたい。

質問:事業の優先順位は執行部で決めた方がやりやすいのか。条例の中に盛り込んだ方がやりやすいのか。

答弁:事業を実施する際に、住民の代表である議員、がん患者、関係者の意見を聞き進めていきたい。

 

(4)在宅医療について

質問:在宅医療の現状はどうか。在宅療養支援診療所は何施設あるのか。

答弁:平成21年度の在宅療養支援診療所は190施設である。

質問:24時間体制でしっかり対応できるのか。

答弁:190施設の在宅療養支援診療所は、24時間の対応が可能であると考えている。

 

(5)緩和ケアについて

質問:疼痛緩和ケアに係る本県の現状はどうか。

答弁:各がん診療連携拠点病院で開催している緩和ケア研修会の中で、疼痛コントロールについての研修を受けていただいている。がん診療連携拠点病院では、緩和ケアの中の疼痛制御について対応可能であるが、県全体を考えるとまだ完全ではない。

質問:県立がんセンターが緩和病床を設置するためには、既存病床の利用率が高いために、特例の許可を受ける必要があるとの説明があったが、この手続きはどこでやるのか。

答弁:県医務課が窓口となって、県から厚生労働省に対して申請する。

質問:許可を出すところが違うということか。

答弁:今回のケースでは、緩和ケアという特別の診療のために特例的に病床を増やすので、厚生労働大臣の承認が必要となる。

質問:国の承認を得る場合には、どのようなことが焦点になるのか。

答弁:当該医療圏の病床の状況、当該病院の病床の利用状況など、いくつかの厳しい条件をクリアしなければならない。

 

(6)県ホームページ上でのがん対策の情報提供について

質問:県ホームページ上でのがん対策に関する情報提供について、いつまでに取組む予定か。

答弁:早ければ早いほどよいが、来年度にかけてがん対策を進めていく中で考えている。

 



<連絡先>

議会事務局政策広報課
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