【6月16日】各種審議会・委員会等への女性の参画状況について(生活こども課)
男女ともに暮らしやすい社会の実現のためには、各分野の政策・方針決定過程に多様な立場の人が多様な意見を持って参画し、男女双方の意思が反映されることが重要であることから、県では、各種審議会・委員会等への女性の参画を促進しています。
令和2年4月1日現在の審議会等への女性委員参画状況調査結果は次のとおりです。 (「各種審議会・委員会等への女性参画促進要領」に基づき調査を実施)
1 各種審議会・委員会等への女性の参画率
38.1%(前年同期 38.5%、前年同期比0.4ポイント減)
区分 | 審議会等数 | 委員総数 | うち女性委員数 | 女性参画率 |
---|---|---|---|---|
法律に基づく審議会等 | 57 | 653 | 241 | 36.9 |
条例に基づく審議会等 | 28 | 320 | 135 | 42.2 |
行政委員会 | 8 | 54 | 15 | 27.8 |
計 | 93機関 | 1,027人 | 391人 | 38.1% |
2 数値目標
第4次群馬県男女共同参画基本計画(計画期間:平成28年度~令和2年度)
最終年度までに40%以上(構成員の男女比については均衡を要する。)を設定
※附属機関の設置及び運営指針(総務課)においても40%以上で設定
3 女性参画率の推移
調査時点 | 審議会等数 | 委員総数 | うち女性委員数 | 女性参画率 |
---|---|---|---|---|
令和 2年4月1日 | 93機関 | 1,027人 | 391人 | 38.1% |
平成31年4月1日 | 92 | 992 | 382 | 38.5 |
平成30年4月1日 | 90 | 978 | 375 | 38.3 |
平成29年3月1日 | 90 | 994 | 370 | 37.2 |
平成28年3月1日 | 90 | 1,005 | 368 | 36.6 |
4 参画率減少の要因と今後の取組
- 女性人材データバンクを活用した人材の周知や改選時期を迎える審議会所管課への働きかけを継続的に行ったが、各審議会の委員選任要件等により、伸び悩みが見られた。
- 政策・方針決定過程への女性参画の重要性が理解され、女性委員登用の意識が浸透し、女性参画率が向上するよう、今後も引き続き上記の取組を進める。