【9月3日】新型コロナワクチンの不適切な接種事案の発生について(県央ワクチン接種センター)(県営ワクチン接種センター運営課)
県央ワクチン接種センター(会場:Gメッセ群馬)において、1回目にファイザー社製ワクチンの接種を受けた50代男性(以下、「被接種者」といいます。)に対して、2回目にモデルナ社製ワクチンを接種した事案が発生しました。
御本人をはじめ、県民の皆様、関係者の皆様に御心配をお掛けし、心からお詫び申し上げるとともに、再発防止の徹底に努めてまいります。
1.経過
- 被接種者は8月12日(木)に、前橋市内の医療機関でファイザー社製ワクチンによる1回目接種を受けた。
- 9月2日(木)に2回目の接種を受けようと医療機関を受診したが、予約がされていなかったため、翌日の接種予約が可能であった県央ワクチン接種センターで1回目接種として、ぐんまワクチン接種LINE予約システムにより予約をした。
- 9月3日(金)14時30分の予約で、県央ワクチン接種センターにてモデルナ社製ワクチンの接種を受けた。
- 接種後、担当者が接種結果をシステムに登録する際、不適切接種が判明した。
2.原因
- 被接種者は1回目接種として予約がされていたが、受付時に、被接種者が2回目の接種であるという申告に対し、詳しい確認を行わないまま受付を行った。
- 運営マニュアル上は、受付時に他会場での接種をしていないことを確認することとなっているが、当該事案については確認がされていなかった。
3.発生後の経過
- 被接種者に電話で連絡し、現時点で健康状態に異常がないことを確認するとともに、今回の事態について謝罪した。
- 被接種者の健康状態の確認を継続して実施。
4.再発防止策
これまで、複数回にわたり不適切接種を起こしてしまっていることから、全ての部署において、運営マニュアルの再確認及び運用の徹底を図ります。
また、受付時の接種歴の確認に加えて、問診時の業務にモデルナ以外の接種券が貼られていないかを確認する業務を新たに追加します。