【9月6日】新型コロナワクチンの高齢者施設等従事者の3回目接種への対応について(県央ワクチン接種センター)(県営ワクチン接種センター運営課)
本日、前橋市が報道発表した、同市在住の男性が3回目の接種を受けた事案(別添2事例目参照)について、県として、次のとおり経過、原因を確認しました。
また、再発防止に向けた注意喚起を行います。
1 経過
9月6日(月)、上記事案について、前橋市より連絡があり、県が保管する予診票を確認したところ、本人が8月24日(火)に県央センターでワクチンを接種していたことが判明した。
2 原因
(1)高齢者施設等従事者は、所属する関係団体や市町村等が発行する「接種券付き予診票」にて一般の方に先行して接種を受けることができ、既に2回の接種を受けていたが、その後、自治体から発行された「一般向けの接種券」にて、3回目の接種を受けてしまった。
(2)先行して接種を受けた高齢者施設等従事者は、「一般向けの接種券」を使用しないこととされているが、本人が、この接種券を使用し、初めての接種であるとの事実と異なる申告を行い、3回目の接種を受けたもの。
3 対応策
県から、「接種券付き予診票」を発行した関係団体及び市町村等に対し、「一般向けの接種券」による3回目の接種をしないよう被接種者へ周知・徹底するよう注意喚起を行います。