【2月14日】中小企業等経営強化法に基づく経営革新計画2事業者を新たに承認しました。(商政課)
承認状況
- 新規承認件数:2件
- 累計承認件数(平成31年1月31日現在):1,003件(中小企業経営革新支援法及び中小企業新事業活動促進法での承認を含む)
承認事業者(各事業者の概要及び計画概要などの詳細は別記のとおり)
事業者名 | 所在地 | 計画のテーマ |
---|---|---|
株式会社プラネット | 高崎市 | 迷子のペットを救うICタグ内蔵キーホルダーの製造と販売 |
本田建設株式会社 | (非公表) |
「経営革新計画」承認の仕組み
中小企業等が「経営革新計画」を作成し、県の承認を得ると、県及び政府系金融機関の低利融資制度や、信用保証協会の保証枠の拡大など、各種の支援措置の利用が可能となります。
承認の条件
- 3~5年間の計画であること。
- 事業内容が、次のいずれかに該当し、かつ、本県の中小同業者において未だ一般化されていない新たな試みであること。
ア.新商品の開発又は生産
イ.新役務の開発又は提供
ウ.商品の新たな生産又は販売の方式の導入
エ.役務の新たな提供の方式の導入その他の新たな事業活動 - 経営革新を行うことによって、当該企業の付加価値額又は1人当たりの付加価値額及び経常利益が下表のとおり向上する見込みがあること。
<5年計画>
付加価値額又は1人当たりの付加価値額の伸び率:15%以上
経常利益の伸び率(ただし、計画終了年度の利益は黒字となること):5%以上
<4年計画>
付加価値額又は1人当たりの付加価値額の伸び率:12%以上
経常利益の伸び率(ただし、計画終了年度の利益は黒字となること):4%以上
<3年計画>
付加価値額又は1人当たりの付加価値額の伸び率:9%以上
経常利益の伸び率(ただし、計画終了年度の利益は黒字となること):3%以上
※(注)
付加価値額=営業利益+人件費+減価償却費
1人あたりの付加価値額=付加価値額/従業員数
経常利益=営業利益-営業外費用
【別記】企業概要及び計画概要等
株式会社プラネット
- 代表者:又吉 学
- 所在地:高崎市福島町802-6
- 従業員:2名
- テーマ:迷子のペットを救うICタグ内蔵キーホルダーの製造と販売
- 計画内容:当社はスポーツウェアの背番号や胸マーク等のカッティング用電子機器の販売・メンテナンスを主に扱うコンピュータ周辺機器関連会社として平成3年に創業した。当社の主要な顧客層であるスポーツ店は近年店舗数が激減し新規顧客の開拓は難しく、また既存顧客も減少している。そこで、ICタグを活用した認知症高齢者の徘徊等による身元不明者の確認システムを考案し実用新案を取得した。その技術を応用しペットの飼主情報をペットが迷子になり保護された段階で表示すことを可能にする商品を生産・販売する。この製品の販売を進めることで当社は経営革新を図る。