【6月22日】リニューアル記念特別企画のご案内(近代美術館)
県立近代美術館は、昨年12月から約半年間に及ぶ設備等の改修工事を終え、7月2日(土)からリニューアルオープンします。
まずはコレクション展示での幕開けとなります。ルノワールやモネ、ルドンの版画、オノサト・トシノブの特集展示など、当館のコレクションをお楽しみください。
1 見どころ紹介
《ゲルニカ(タピスリ)》の期間限定公開(7月2日(土)~8月28日(日))
本作品は、パブロ・ピカソが、絵画《ゲルニカ》を織物工房と共働してタピスリ(つづれ織りの壁掛け)に再現したもので世界に3点あるうちの一つが当館に収蔵されています。
1階エントランスホールに展示する彫刻、オシップ・ザッキン《破壊された都市》とともに、反戦や平和を求める普遍的なシンボルとなっている作品です。
- 会場 群馬県立近代美術館 展示室2
- 開館時間 午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
- 休館日 毎週月曜日(7月18日、8月15日は開館)、7月19日(火)
- 観覧料 一般300(240)円 大高生150(120)円
※( )内は20名以上の団体割引料金
※中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料
2 リニューアルオープン特別企画の実施
記念講演「ピカソの《ゲルニカ》と現代世界」(7月3日(日)14時~15時30分)
ピカソについての著作もある岡部特別館長が、20世紀を代表する傑作《ゲルニカ》とそれが生みだされた世界情勢や背景について語ります。
- 講師 岡部 昌幸(県立近代美術館 特別館長)
- 演題 「ピカソの《ゲルニカ》と現代世界」
- 会場 2階講堂
- 定員 100名(要申込、要観覧料) ※申込方法は群馬県立近代美術館ウェブサイト(外部リンク)をご覧ください。
先着プレゼント(7月2日(土))
当館の展示を観覧される先着100名様に、7月9日(土)から開催する企画展「うるわしき薔薇」展のポスター又はポストカードをプレゼントします。
