【1月8日】第110回企画展「絲山秋子展―❝土地❞で生きる人々を描く」開催について(土屋文明記念文学館)
2006年『沖で待つ』で芥川賞を受賞した絲山秋子。同年、群馬県高崎市に移住、その後も数々の作品を発表し、2016年には群馬を舞台にした『薄情』で谷崎潤一郎賞を受賞するなど、現代の日本を代表する作家として活躍しています。
本展では、自筆書簡をはじめ、自筆資料や所蔵品等を展示し、土地で生きる人々を描く絲山秋子の軌跡と幅広い活動を紹介します。ロングインタビュー「絲山秋子氏に聞きたい10の質問」や初出し写真の展示も必見です。
1 開催期間
令和3年1月16日(土)~3月14日(日)
火曜休館(2月23日(火・祝)は開館、翌24日(水)は休館)
午前9時30分~午後5時(観覧受付は午後4時30分まで)

2 観覧料
一般410(320)円、大高生200(160)円
※( )内は20名以上の団体割引料金
※中学生以下、障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料
3 展示資料
約150点
【主な展示資料】
- 自筆書簡、創作ノート
- 著作関連資料
4 関連行事
(1)記念対談 1月31日(日)14時00分~15時30分「群馬から文化を発信する」
絲山秋子氏、山重徹夫氏(中之条ビエンナーレ総合ディレクター)
(2)朗読会 2月6日(土)14時00分~15時00分
絲山秋子氏による朗読「黒蟹営業所」
(3)記念講演会 3月6日(土)14時00分~15時30分
「和解について」 絲山秋子氏
(4)文学散歩 3月14日(日)14時00分~16時00分
絲山秋子氏と文学館周辺を歩く
(5)展示解説(担当職員による)
1月16日(土)、2月14日(日)、2月27日(土)14時00分~14時20分
※(1)、(3)、(4)は受付終了、(2)は無料、要事前申込、(5)は申込不要・参加には観覧券が必要
※会期中に開催する関連行事等は、新型コロナウイルスの感染状況により中止する可能性があります。