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【8月1日】平成31年度(令和元年度)全国学力・学習状況調査結果について(義務教育課)

平成31年4月18日実施

1 調査対象

調査対象一覧
  対象学校数 児童生徒数
小学校(第6学年) 311校 約16,400人
中学校(第3学年) 168校 約16,300人

2 教科に関する調査

(1)平均正答率

<小学校平均正答率>
教科/年度 平均正答率(%)
平成31年度
(令和元年度)
国語 本県 65
全国 63.8
算数 本県 65
全国 66.6
<過去の小学校平均正答率>
教科/年度 平均正答率(%)
30年度 29年度 28年度 27年度
国語 A知識 本県 71 75 72 71.1
全国 70.7 74.8 73 70.0
B活用 本県 54 57 57 64.2
全国 54.7 57.5 58 65.4
算数 A知識 本県 62 78 78 74.9
全国 63.5 78.6 78 75.2
B活用 本県 50 44 46 43.2
全国 51.5 45.9 47 45.0
理科 知識・活用 本県 61     61.7
全国 60.3 60.8
<中学校平均正答率>
教科/年度 平均正答率(%)
平成31年度
(令和元年度)
国語 本県 73
全国 72.8
数学 本県 60
全国 59.8
英語 本県 57
全国 56.0
<過去の中学校平均正答率>
教科/年度 平均正答率(%)
30年度 29年度 28年度 27年度
国語 A知識 本県 77 79 77 77.0
全国 76.1 77.4 76 75.8
B活用 本県 63 75 69 67.4
全国 61.2 72.2 67 65.8
数学 A知識 本県 67 65 63 65.3
全国 66.1 64.6 62 64.4
B活用 本県 48 50 46 42.6
全国 46.9 48.1 44 41.6
理科 知識・活用 本県 69     57.0
全国 66.1 53.0

※各年度の平均正答率は、文部科学省が公表した数値で示している。
※英語は、「聞くこと」「読むこと」「書くこと」の結果である。

<全体的な傾向>

【小学校】
  • 国語は、全国平均を上回った。
  • 算数は、全国平均を下回った。
【中学校】
  • 国語、数学は、全国平均と同程度であった。
  • 英語は、全国平均を上回った。
【現中学校3年生の小学校6年生当時(平成28年度)の調査結果との比較から】
  • 出題形式が変わったこともあり、単純に比較することはできないが、現中学校3年生の学力は全体的には伸びている傾向にあると考えている。

(2)全国の平均正答率と比較して特徴の見られる設問

<小学校>
  正答率
(全国比較)
設問 問題の趣旨・内容
国語 73.8%(+4.4) 1四(1)イ ・学年別漢字配当表に示されている漢字を文の中で正しく使う
(友達にかぎらず)
44.4%(+2.5) 1四(1)ア ・学年別漢字配当表に示されている漢字を文の中で正しく使う
(調査のたいしょう)
69.4%(-1.8) 1一 ・図表やグラフなどを用いた目的を捉える
66.8%(-0.6) 3二 ・目的に応じて、質問を工夫する
算数 82.2%(+0.4) 3(1) ・示された減法に関して成り立つ性質を基にした計算の仕方を解釈し、適用することができる
78.9%(+0.3) 2(2) ・2010年の市全体の水の使用量が1980年の市全体の水の使用量の何倍か読み取ることができる
55.4%(-4.7) 2(4) ・加法と乗法の混合した整数と小数の計算をすることができる
44.2%(-2.8) 3(4) ・示された除法の式の意味を理解している
 
<中学校>
  正答率
(全国比較)
設問 問題の趣旨・内容
国語 92.8%(+1.6) 1三 ・文章に表れているものの見方や考え方について、自分の考えをもつ
78.8%(+1.0) 3二 ・伝えたい事柄について、根拠を明確にして書く
55.3%(-1.5) 1四 ・封筒の書き方を理解して書く
数学 78.5%(+2.7) 7(1) ・証明の根拠として用いられている三角形の合同条件を理解して いる
61.5%(+1.8) 9(2) ・事柄が成り立つ理由を説明することができる
53.8%(-4.1) 8(1) ・資料を整理した表から最頻値を読み取ることができる
37.4%(-1.4) 6(1) ・グラフ上の点Pのy座標と点Qのy座標の差を、事象に即して解釈することができる
英語 75.6%(+3.8) ・まとまりのある英語を聞いて話の概要を理解することができる
76.3%(+1.9) 5(2) ・日常的な話題について、簡単な文で書かれたものの内容を、正確に読み取ることができる
81.8%(+1.9) 9(1)1 ・文の中で適切に接続詞を用いることができる。 if   
57.1%(-1.1) 9(1)2 but
36.2%(-1.2) 9(3)3 ・与えられた情報に基づいて、一般動詞の3人称単数現在時制の否定文を正確に書くことができる

3 質問紙による調査(全国と比較して特徴の見られるもの)

※【 】全国平均との差

 (1)児童生徒質問紙

 <小学校>

  • 今住んでいる地域の行事に参加している。【+6.8】
  • 算数の勉強は好きである。【+4.3】
  • 国語の勉強は好きである。【+3.2】
  • 先生は、自分のよいところを認めてくれていると思う。【-1.0】
  • 家の人(兄弟姉妹を除く)と学校での出来事について話をしている。【-0.4】

 <中学校>

  • 1,2年生のときに受けた授業で,コンピュータなどのICTを週に1回以上使用した。【+9.3】
  • 1,2年生のときに受けた授業では、スピーチやプレゼンテーションなど、まとまった内容を 英語で発表する活動が行われていたと思う。【+7.9】
  • 学校の部活動に参加している。【+6.0】
  • 1,2年生のときに受けた授業では、原稿などの準備をすることなく、(即興で)自分の考え や気持ちなどを英語で伝え合う活動が行われていたと思う。【+4.4】
  • 将来、積極的に英語を使うような生活をしたり職業に就いたりしたいと思う。【-3.4】
  • 難しいことでも、失敗を恐れないで挑戦している。【-0.4】

<小中学校共通>

  • 昼休みや放課後、学校が休みの日に、本(教科書や参考書、漫画や雑誌を除く)を読んだり、 借りたりするために、学校や地域の図書館に週1回以上行く。【小+8.8、中+3.5】  
  • 総合的な学習の時間では、自分で課題を立てて情報を集め整理して、調べたことを発表するな どの学習活動に取り組んでいると思う。【小+3.6、中+5.9】
  • 道徳の授業では、自分の考えを深めたり、学級やグループで話し合ったりする活動に取り組ん でいると思う。【小+3.3、中+5.1】

 (2)学校質問紙

 <小学校>

  • 算数の指導として、前年度までに,発展的な学習の指導を行った。【+5.3】
  • 児童は礼儀正しいと思う。【+4.8】
  • 国語の指導として、前年度までに、補充的な学習の指導を行った。【+4.6】
  • 職場見学や職場体験活動を行っている。【-12.9】

 <中学校>

  • 年間の授業のうち、ALT(外国語指導助手)を活用した授業を週に数回以上行った。【+20.6】
  • 前年度までに、英語教育に関して、お互いの授業を見て指導方法や指導内容を学び合うなどの連携を小学校と行った。【+10.6】
  • 数学の指導として、前年度までに、実生活における事象との関連を図った授業を行った。【+7.7】
  • 英語の授業において、前年度までに、生徒が英語に接する機会を増やし、教室を実際のコミュ ニケーションの場とする観点から、授業を英語で行った。【+7.4】
  • 平成30年度全国学力・学習状況調査の分析結果について、保護者や地域の人たちに対して公表 や説明を行った。【-7.7】

 <小中学校共通>

  • 教員は、校外の教科教育に関する研究会等に定期的・継続的に参加している。【小-23.2、中-7.7】
  • 前年度までに、近隣等の小中学校と、授業研究を行うなど、合同して研修を行った。【小-23.7、中-16.1】
  • 平成30年度の全国学力・学習状況調査の分析結果について、近隣等の小中学校と成果や課題 を共有した。【小-23.0、中-18.4】
  • 前年度までに、近隣等の小中学校と、教科の教育課程の接続や、教科に関する共通の目標設定 など、教育課程に関する共通の取組を行った。【小-12.9、中-4.9】
  • 地域学校協働本部やコミュニティ・スクールなどの仕組みを生かして、学校の美化、登下校の 見守り、学習・部活動支援、放課後支援、学校行事の運営など、保護者や地域の人との協働による活動を行った。【小-7.8、中-8.5】

4 今後の取組

<県教育委員会>

  • 「学力向上対策に係る説明資料(音声付き)」の作成・提供
     全国学力・学習状況調査の各教科の調査結果に基づく本県の課題とそれを解決するための指導の ポイント等を説明する音声資料(15~20分程度)を9月上旬、Webに掲載する。作成にあたっ ては、「全国学力・学習状況調査」分析委員会を組織する。
     ※掲載教科:(小学校)国語、算数 (中学校)国語、数学、英語
  • 「はばたく群馬の指導プラン2」に基づく公開授業
    ※「はばたく群馬の指導プラン2」は、9月に全職員に配付予定。
     各教科等における資質・能力の育成を目指す「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業 改善の充実に資するため、県内約50校で公開授業を実施する。
  • 平成31年度「群馬の中学生 英語4技能スキルアップ事業」
     英語4技能をバランスよく育成しながら、コミュニケーション力を高める指導を確立できるよう、 指定校8校において公開授業を実施する。また、公開授業の学習指導案等を「はばたく群馬の指導 プラン2」英語実践事例集として取りまとめ、全小中学校に配付する。
  • 「確かな学力」育成プロジェクト会議
     学識経験者、市町村教育長代表、小・中学校長会長、県教委関係者などからなる会議を実施し、 「全国学力・学習状況調査」の結果等を基に、小中の学びの接続など、本県の学力向上に向けた 課題及び施策の方向性について協議を行う。
  • 小中学校長会との連携
     小学校長会、中学校長会理事研修会等で、全国学力・学習状況調査の結果等について説明すると ともに、課題を踏まえた取組について検討する機会をもつ。

<市町村教育委員会>

  • 国から送付された市町村の結果を、国や県の結果と比較するなどして各市町村教育委員会の課題を明確にし、教育施策の改善に取り組む。

<学校>

  • 自校の結果と国や県、市町村の結果との比較、課題のある設問の分析、正答数分布の分析など、様々な面から調査結果を分析することにより、自校の課題を明らかにする。
  • 分析結果を基にこれまでの取組を検証し、各学校が設置している学力向上委員会を核に組織的・継続的に授業改善に取り組む。。
  • 児童生徒一人一人の結果を示した個人票や解答状況整理表(S-P表)を活用して個々の児童生徒の学力の状況を把握し、日々の指導に生かす。

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