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オミクロン株対応ワクチン接種に関するQ&A

更新日:2023年3月23日 印刷ページ表示

このページでは、オミクロン株対応ワクチン接種に関する皆さんの疑問を解決するためのQ&Aを掲載しています。

オミクロン株ワクチン私も必要? 新型コロナにかかっても軽症ですむんでしょ? いつ・誰が・どのワクチン打てばいいの?

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オミクロン株ワクチン接種に関するQ&A一覧

  1. オミクロン株対応ワクチンとは?
  2. どうしてオミクロン株対応ワクチン接種が必要なのですか?
  3. オミクロン株対応ワクチンはどのような効果がありますか?
  4. オミクロン株対応ワクチンの副反応はどのようなものがありますか?
  5. オミクロン株対応ワクチンはどのような人が接種できますか?
  6. 1.2回目接種を受けていないが、オミクロン株対応ワクチン接種は受けられますか?
  7. オミクロン株対応ワクチン接種ではどのワクチンを接種できますか?
  8. オミクロン株対応ワクチンにはBA.1対応型とBA.4/5対応型の2種類があるがどちらを接種すればよいですか?
  9. インフルエンザワクチンと同時に接種できますか?
  10. オミクロン株は重症化しないのに接種する必要はありますか?
  11. 重症化リスクが高い人はどのような人ですか?
  12. 新型コロナウイルス感染症の後遺症はどのようなものがありますか?
  13. 追加接種として従来株のワクチンを接種することはできますか?

参考リンク

オミクロン株対応ワクチンとは?

 オミクロン株対応ワクチンは、従来のワクチンと比較して、現在流行しているオミクロン株に対する重症化・感染・発症予防効果がそれぞれ強いことが期待されているワクチンです。
 オミクロン株対応ワクチンは、mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンの一つで、従来株(新型コロナウイルス感染症発生時の株のこと)に由来する成分と、オミクロン株に由来する成分の両方を含む「2価ワクチン」となります。

どうしてオミクロン株対応ワクチン接種が必要なのですか?

 オミクロン株対応ワクチンを接種することで、従来型ワクチンを上回る重症化予防効果と、短期間の可能性はあるものの、オミクロン株に対する感染・発症予防効果が期待されています。また、今後の変異株に対しても、重症化予防効果及び感染・発症予防効果において、より有効である可能性が、従来ワクチンより高いと期待されています。
 ここ数年、年末年始に流行がみられることやワクチンの重症化予防効果が高齢者等では6か月程度で低下するとの報告もあることなどから、国が推奨している時期に接種を行うことをおすすめしています。

オミクロン株対応ワクチンはどのような効果がありますか?

 オミクロン株対応ワクチンには、オミクロン株の成分が含まれるため、従来型ワクチンと比較した場合、オミクロン株の働きを抑える中和抗体価がより高く上昇することが報告されています。
 オミクロン株に対する有効性の詳細は、オミクロン株対応ワクチンの接種にはどのような効果がありますか。(厚生労働省)<外部リンク>をご覧ください。

オミクロン株に対する血清中和抗体価(ファイザー)画像 オミクロン株に対する血清中和抗体価(モデルナ)画像

オミクロン株対応ワクチンの副反応はどのようなものがありますか?

 ファイザー社及びモデルナ社ワクチンの薬事承認において、どちらのワクチンも従来型ワクチンとおおむね同様の症状が見られました。主な副反応として、注射した部分の痛み、頭痛、疲労、発熱等がありますが、現時点で重大な懸念は認められないとされています。
 接種後に気になる症状がみられた場合は、接種を受けた医療機関やかかりつけの医療機関、県電話相談窓口ぐんまコロナワクチンダイヤルにご相談ください。

オミクロン株対応ワクチンの接種後副反応発現率画像

オミクロン株対応ワクチンはどのような人が接種できますか?

 対象者は、1.2回目接種を終えた5歳以上の方です。1.2回目接種を終えた方は、最後のワクチン接種から3か月経過後に接種できます。
 詳細は、小児(5歳から11歳)の方は新型コロナワクチンの小児(5~11歳)接種に関する情報を、12歳以上の方は、​令和4年秋開始接種(オミクロン株対応ワクチン)に関する情報をご覧ください。

1・2回目接種を受けていないが、オミクロン株対応ワクチン接種は受けられますか?

 1.2回目接種を受けていない方は、従来型ワクチンによる接種を受けてください。2回目接種から3か月経過後に、オミクロン株対応ワクチンを接種することができます。
 なお、1.2回目接種において、武田社ワクチン(ノババックス)も接種可能です。詳細は、武田社ワクチン(ノババックス)の接種についてをご覧ください。

オミクロン株対応ワクチン接種ではどのワクチンを接種できますか?

 オミクロン株対応ワクチン接種では、ファイザー社又はモデルナ社のいずれかのワクチンを接種していただくことになります。
 いずれのワクチンも十分な効果が認められていることから、ワクチンの種類よりも接種可能となった時に接種ができるワクチンをできるだけ早く接種することが重症化予防のために大事なこととなります。

オミクロン株対応ワクチンにはBA.1対応型とBA.4/5対応型の2種類があるが、どちらを接種すればよいですか?

 BA.1対応型であっても、BA.4/5対応型であっても、現在流行しているオミクロン株に対しては、1価の従来型ワクチンを上回る効果が期待されています。接種時期が来たときに、その時点で活用できるワクチンを速やかに接種することが重要です。BA.1対応型かBA.4/5対応型のいずれか早く打てるワクチンで1回接種をしましょう。

厚労省リーフレット抜粋画像
(厚生労働省のリーフレットから抜粋)

インフルエンザワクチンと同時に接種できますか?

 オミクロン株対応ワクチンは、従来の新型コロナワクチンと同様に、インフルエンザワクチンとの同時接種が可能です。どちらのワクチンを先に受けてもよく、特定の間隔をあける必要もありません。
 インフルエンザワクチン以外のワクチンは、オミクロン株対応ワクチンと同時に接種できません。互いに、片方のワクチンを受けてから2週間以上あけて接種してください。インフルエンザワクチンの詳細は、定期のインフルエンザワクチン接種についてをご覧ください。

オミクロン株は重症化しないのに接種する必要はありますか?

 オミクロン株は重症化率が低いという報告がありますが、重症化しない訳ではありません。若くても重症化することがあります。オミクロン株対応ワクチン接種によって重症化するリスクを下げることができます。オミクロン株の特徴として、若い方は軽症又は無症状者が多くを占めていますが、軽症であっても、発症後、高熱(38度以上)やのどの痛み、吐き気などつらい症状が強く出る方もおり、無症状でも一定期間の療養を余儀なくされます。
 一方、オミクロン株対応ワクチンを接種することで、発症・重症化を防ぎ、感染を予防することで、人にうつす確率を減らすことも期待できます。

重症化リスクが高い人はどのような人ですか?

 基礎疾患を有する方(厚生労働省・PDF168KB​)<外部リンク>(一定の病気等で通院・入院している方やBMI30以上の肥満の方)は重症化しやすいことに加え、高齢の方や妊娠している方も重症化しやすいことが科学的に明らかとなってきています。また、海外の報告によれば、喫煙や身体不活動(極度な運動不足)といった生活習慣がある方も重症化しやすいとされています。

新型コロナウイルス感染症の後遺症はどのようなものがありますか?

 新型コロナウイルス感染症の治療や療養が終わっても、一部の症状が長引いたり新たに症状が現れたりすることを罹患後症状(いわゆる後遺症)といいます。感染時は無症状や軽症であっても後遺症が出ることがあります。
 主な症状は、倦怠感、息切れ、筋力・集中力の低下、睡眠障害などです。感染から1年後でも3割程度の人が後遺症を訴えており、若い世代でも後遺症に悩んでいる人がいます。

追加接種として従来株のワクチンを接種することはできますか?

 現時点では、初回(1・2回目)接種を完了した方は、3回目接種以降はオミクロン株対応2価ワクチンをおすすめしていますが、何らかの理由でオミクロン株対応2価ワクチン以外での接種を希望される方には、武田社ワクチン(ノババックス)を1回接種していただくことができます。

参考リンク