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病害虫発生予察情報 9月予報 概要版

掲載日:2022年9月8日 印刷ページ表示

病害虫発生予察情報 9月予報 概要版(PDFファイル:215KB)

9月1日発表 気象の1か月予報(気象庁発表)

  • 天気は数日の周期で変わり、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
  • 平均気温は高い確率50%、降水量は平年並の確率40%、日照時間は少ない確率40%です。

9月の病害虫予報 注目ポイント

果樹類 チャバネアオカメ…発生量:やや多

  • 8月下旬のフェロモントラップへの誘殺数が7地点中4地点で平年を上回っています。一部の地域では果実への被害が確認されています。7月12日に注意報を発表しており、引き続き注意が必要です。

野菜・花き類 オオタバコガ…発生量:やや多

  • 高温・乾燥条件で多発します。8月のフェロモントラップへの総誘殺数が7地点中6地点で平年を上回っています。8月2日に病害虫情報を発表しており、引き続き注意が必要です。

ネギ シロイチモジヨトウ…発生量:やや多

  • 8月のフェロモントラップへの総誘殺数が2調査地点とも平年を上回っています。幼虫によるネギへの加害(食入)が多くなっているほ場があります。8月29日に病害虫情報を発表しており、引き続き注意が必要です。

イネ 紋枯病…発生量:やや多

  • 気温が高いと発生しやすくなります。病斑の進展に注意が必要です。

イネ 斑点米カメムシ類…発生量:並

  • クモヘリカメムシなど、大型の斑点米カメムシ類が水田内でも見られるので注意が必要です。

その他の病害虫

その他の病害虫一覧
作物名 病害虫名 発生量 特記事項
作物全般 アブラムシ 各種トラップ調査による有翅アブラムシ飛来数は平年並。
イネ いもち病
(穂いもち)
現在までの発生量は平年並。直近では曇雨天が続く予報なので、発生に注意する。
ヒメトビウンカ 現在までの発生量は平年並。8月のすくい取り調査や予察灯調査の結果、平年より多い地点がある。イネ縞葉枯病感受性品種栽培地帯では、イネ縞葉枯ウイルス保毒虫率を低減するため収穫後は速やかに耕起し、ひこばえを処理する。
ダイズ 吸実性カメムシ類 現在までの発生量は平年並。8月の予察灯におけるホソヘリカメムシの誘殺数が平年よりやや多い。
果樹全般 ハダニ類 現在までの発生量は平年並だが、一部地域でやや多いので注意する。
リンゴ キンモンホソガ 現在までの発生量は平年並だが一部地域でやや多い。フェロモントラップ調査による誘殺数は平年並。
ナシ ナシヒメシンクイ フェロモントラップ調査による誘殺数は平年並だが、一部地域でやや多い。
ダイズ
野菜・花き類
ハスモンヨトウ 現在までの発生量は平年並。
キャベツ 黒腐病 現在までの発生量は平年並。やや低温で降雨が多いと発生が助長されるため、注意する。
菌核病 現在までの発生量は平年並。発生適温は15~20℃、多湿条件で発生が助長されるため、注意する。
コナガ 現在までの発生量は平年並。ほ場をよく見回り、若齢幼虫のうちに防除を行う。
タマナギンウワバ 現在までの発生量は平年並。ほ場をよく見回り、若齢幼虫のうちに防除を行う。
夏秋ナス ハダニ類 現在までの発生量は平年並。高温乾燥条件で発生が助長されるため、注意する。
ネギ 軟腐病 現在までの発生量は平年並。高温多湿条件で発生が助長されるため、注意する。
ネギアザミウマ 現在までの発生量は平年並。一部地域で発生量が多いので注意する。
レタス 軟腐病 現在までの発生量は平年並。雷雨などの強雨の後発生しやすいので強雨後は防除を行う。

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