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病害虫発生予察情報 概要版(令和4年8月予報)

掲載日:2022年8月10日 印刷ページ表示

病害虫発生予察情報 概要版(令和4年8月予報)(PDFファイル:899KB)

8月4日発表 気象の1か月予報(気象庁発表)

  • 期間の前半は、気温がかなり高くなる見込みです。
  • 向こう1ヶ月は平年に比べて晴れの日が多いでしょう。
  • 平均気温は高い確率70%、降水量は少ない確率50%、日照時間は多い確率50%です。

8月の病害虫予報 注目ポイント

果樹類 チャバネアオカメムシ…発生量:多

7月のフェロモントラップへの総誘殺数が7地点中4地点で平年を上回っています。今年は越冬量が多かったので注意が必要です。7月12日に注意報を発表していますので、引き続き注意してください。

野菜・花き類 オオタバコガ…発生量:やや多

高温・乾燥条件で多発します。7月のフェロモントラップへの第1世代の誘殺数が7地点中6地点で平年を上回っています。

水稲 紋枯病…発生量:やや多

気温が高いと発生しやすくなります。昨年発生が多かったほ場では注意が必要です。

水稲 斑点米カメムシ類…発生量:やや多

高温・少雨で発生しやすくなります。水稲の出穂の前後3週間程度は、イネ科雑草を出穂させない雑草管理が大切です(コラム参照)。

果樹類・ナス ハダニ…発生量:やや多

高温・乾燥条件で多発します。発生量が多くなると防除が困難になるので早期に発見・防除を行いましょう。

【コラム】<水稲>斑点米カメムシ対策 ~出穂期前後の雑草管理について~

斑点米カメムシはイネ科雑草の種をエサに生息・繁殖しています。被害を防ぐためには、水稲の出穂期の前後各3週間程度は、畦畔等に穂が出たイネ科雑草が無いことが重要です。そのため、イネ科雑草の除草を水稲の出穂2~3週間前に行い、さらに出穂期頃にイネ科雑草の穂が出ていなければもう一度除草すると効果的です。
水稲の出穂期以降に畦畔等の穂が出たイネ科雑草を除草すると、斑点米カメムシ類を水田内に追い込み、被害を大きくする場合がありますので注意しましょう。

その他の病害虫

その他の病害虫一覧
作物名 病害虫名 発生量  
水稲 いもち病
(穂いもち)
葉いもちの病斑が大きくなっていたり、上位葉に葉いもちの発生が多いと穂いもちの発生に移行する可能性が高いので注意する。
いもち病
(葉いもち)
現在までの発生量は平年並。常発地、いもち病に登録のある箱施用剤を使用していないほ場、葉色が濃いほ場、水口付近などは発生しやすいので注意する。
縞葉枯病 ヒメトビウンカの越冬世代幼虫のウイルス保毒虫率は平年より低い。7月下旬のすくい取り調査では、ヒメトビウンカは平年よりやや少ない。予察灯でのヒメトビウンカの誘殺数は平年より少ない。
イチモンジセセリ
(イネツトムシ)
現在までの発生量は平年並だが、一部でやや多いので注意する。
リンゴ 斑点落葉病 現在までの発生量は平年並。高温多湿条件で発生しやすく、連続した雨など短期間の気象条件で急増することがある。
炭疽病 現在までの発生量は平年並。高温多湿条件で発生しやすく、特に果実の濡れ時間が長いほど感染しやすい。
スモモヒメシンクイ フェロモントラップ調査による誘殺数は平年並。園地での重点防除時期は、7月下旬~9月上旬である。
ナシ 黒星病 現在までの発生量は平年並。
ナシヒメシンクイ やや多 7月のフェロモントラップへの7月の誘殺数が4地点中3地点で平年を上回っている。気温が高いと世代間が短縮し、被害が大きくなったり、防除適期が早まるので注意する。
ダイズ
野菜・花き類
ハスモンヨトウ 現在までの発生量は平年並。
キャベツ コナガ 現在までの発生量は平年並。
夏秋ナス アザミウマ類 現在までの発生量は平年並。
ネギ 軟腐病 現在までの発生量は平年並。高温多湿条件で発生が増加する。
ネギアザミウマ 現在までの発生量は平年並。
レタス 軟腐病 現在までの発生量は平年並。雷雨などの強雨の後発生しやすいので注意する。
腐敗病 現在までの発生量は平年並。

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