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令和2年第6回森林観察会を開催しました
更新日:2020年10月9日
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朝夕だいぶ涼しくなり、当日は曇り空の下「花の構造と受粉の不思議」をテーマに第6回森林観察会を開催しました。講師はNPO法人ぐんま緑のインタープリター協会顧問の亀井健一さんにお願いし、生殖器官としての花の構造や受粉(交配)のメカニズム、種子の散布方法について、詳しく解説していただきました。植物たちの命を繋ぐ戦略の多様性に感心した観察会でした。(令和2年9月12日)
観察会の様子
ヤマユリ(ユリ科)の種子の散布方法(風散布)について解説。
ノハラアザミ(キク科)の花は管(筒)状花だけが集合した集合花で、頭(状)花。
ガクアジサイ(アジサイ科)に蔓が伸びたツルニンジン(キキョウ科)(別名ジイソブ)を参加者が発見。
ヤマカカシ(ナミヘビ科)の毒などについて解説。
マムシグサ(サトイモ科)は雌株性転換する(雌雄異株)
ノハラアザミ(キク科)にアサギマダラが飛来。
ツリバナ(ニシキギ科)の実