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4月 中型獣の捕獲処理技術研修会の開催~鳥獣害に強い集落づくり支援事業~

更新日:2019年5月29日 印刷ページ表示

1 ねらいと背景

 JA前橋市木瀬果樹部会では、生産者自らが中型獣(ハクビシンやアライグマ)の捕獲を行うために、箱檻や電気柵利用による捕獲技術について現地研修会を開催しました。

2 取り組み内容

 平成31年3月19日(火曜日)、木瀬果樹部会員や前橋市ら関係職員23名で、鳥獣被害対策支援センターの職員を講師として、中型獣の捕獲処理技術研修会を開催しました。
 講師から箱檻の設置方法や捕獲後の炭酸ガス処理による殺処分方法および電気柵利用による捕獲技術について学びました。参加者は、箱檻を実際に組み立て、生産者自らが捕獲を行うという意気込みで積極的に取り組んでいました。
 また、参加者から鳥獣被害に関するアンケートを行ったところ、被害状況は小さいものの生産者の被害認識は67%ありました。「もっと被害が大きくなってから取り組む方が良いのでは」という意見もありましたが、「必要な技術を教えてもらえる良い機会であった」との声もあり、関心の高さを感じました。

3 今後の方向

 普及指導課では市やJA等の関係機関と連携して、鳥獣被害防止対策に取り組みます。今後はセンサーカメラによる中型獣の出没状況調査や生活痕跡等を探す集落環境調査を行い、生産者の理解と被害軽減できる取り組み支援を行っていきます。

中型獣の捕獲処理技術研修会の様子1の写真
中型獣の捕獲処理技術研修会の様子1

中型獣の捕獲処理技術研修会の様子2の写真
中型獣の捕獲処理技術研修会の様子2

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