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10月 施設園芸用ヒートポンプの検討~日本ばら切花協会群馬県支部の経営検討会で情報提供~
更新日:2019年12月12日
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1 ねらいと背景
管内の施設切りバラ生産において、施設園芸用ヒートポンプは平成20年頃に導入され、現在更新時期を迎えつつあります。そこで、普及指導課では、日本ばら切花協会群馬県支部と連携し、同支部が開催する経営検討会において、関連する補助事業や主要製品について検討することとしました。
2 取り組み内容
10月4日に開催された経営検討会には、農家と関係者ら合わせて20名が参加しました。まず、普及指導課から「電力需要の低減に資する設備投資支援事業費補助金」について説明し、応募要件や今年度の採択状況などについて説明しました。その後、施設園芸用ヒートポンプの主要メーカー2社の営業担当者から商品説明を行ってもらい、省エネ性やメンテナンスのしやすさなど長所をPRしてもらいました。参加者からは、補助事業の要件やヒートポンプの性能について質問があり、理解を深めてもらうことができました。今後のヒートポンプ更新の参考にしてもらえることと思われます。
3 今後の方向
引き続き、バラ農家とその組織と密に連携し、ニーズのある情報提供や検討の場の設定を通じて、農家の経営支援に取り組みます。
経営検討会の様子